心筋症

一生夢を見ていたい。

1/15 13:00 Johnny's World

ネタバレあるかもしれません。
今年も観劇させていただきました、
ジャニーズワールド。
ジャニーさんが一貫して伝えたいこと
はきっと平和なんだろうな、と。
プロデューサーがしきりに口にする悲劇と
健人が反抗するように発する愛。
ただただみんなが幸せになれる世界を
望んでいるんだな、と。
悲劇ばかり起こっているように見えるけれども
間には幸せもあるんだよ、と。
何故幸せを見つけないのか、と。
悲劇がないと幸せは掴めないんだよ、と
言っているかのような掛け合い。
どこか今のジャニーズ事務所
通ずるものを感じました。
そしてやたらと歌われるHiHiJet。
最後のHiHiJetは大人組が歌っていたからか
深みがあり、そして一筋の光を感じました。
僕たちの未来は明るいんだよ。と
言っているかのような素敵な表情、
歌、ダンスでした。

以下、自分が目当てが観察した人、
目が離せなくなった人について。

阿部亮平。
今回の一番の目的は彼でした。
基本的ににこやかでずっと楽しそうでした。
瞬間瞬間を切り取っても今すごく楽しい!
っていう表情をしていて。
しかし、かっこいいシーンは
ちゃんと作っていて、殺陣のシーンで
一番手に突っ込んでいく姿はTHE男でした。

入所当時から気になっている彼。
まず髪型が変わっていたことに
びっくりだったのですが、
その髪型がすごく似合っていて。
そして、少年たちでメインを経験したことで
自信がついたのか、Real Faceの彼は
ただただ男で。
すごくギラギラしていて素敵でした。

『ありがとう今』の歌声を聞いて
驚愕しました。
安定した音程に深みのある歌声、
伸びの良いビブラート。
とにかく9月の少年たちとは比べものに
ならないくらい成長していました。

今村隼人。
自分が密かに推しているJr.。
目が悪くなかなか見つけられず。
Forever Lでやっと見つけたのですが、
やはり彼は笑顔が素敵で去年より
ダンスのスキルが上がっていました。

長妻怜央。
New Dayの長妻くんが素敵でした。
キレがあってかつしなやかなダンス。
手足が長いからかものすごく目に入って。
綺麗なダンスで今後も期待です。

谷村龍一。
彼が目に入らない人はいないと思います。
前でも後ろでも関係ない。
常に全力で自分を表現していて。
どこにいてもあ、谷村だ、と。
オーラからも俺ここにいる!と
熱いエネルギーを感じました。

猪狩蒼弥。
彼はすごかった。とにかくすごい。
表現力がHiHiJetの中で一番豊か。
しかし、表情がほとんど変わらなかったのが
残念でした。
彼はまだまだこれから伸びると思います。

まさか内くんがあのプロデューサー役を
するとは思ってもいませんでした。
Endless SHOCKに長年出演している彼が
後輩達に「何があっても自分達で責任を取れ。
Show must go on.だ。」と言っていて
鳥肌が立ちました。
そして彼のダンスも歌声もまだまだ
成長していて観るたびに圧倒させられます。
また歌声に深みが増していた気がしましたし、
ダンスもしなやかさが増していた気がします。

他にも素敵な子はたくさんいましたが、
自分が目に止まった子は主に8人です。
年々進化しているジャニーズワールド。
この舞台には明るい未来以外
考えられない気がしました。
以上で薄い内容ではありますが、
感想とさせていただきます。

2015年現場総決算

完全なる自己満です。
お付き合いくださる方以下スクロールを。













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(ちなみにこの画像自転車に
乗りながら撮ったお気に入りの一枚)

1月ー。
6日一発めぇぇぇぇぇぇぇ!
2015年はジャニーズWESTさんの
1stコンサート一発めぇぇぇぇぇぇぇから
始まりました。
両部とも見事に立ち見でしたが、
城ホール近いですから。
ばっちり見えまして。
ただひたすらにしげおかくんを
目で追っていた記憶以外ありません。
あ、笑ったかっこいい。
あ、かっこいい。
あ、ファンサしたかわいい。
ずーっとそんな感じでした。笑

8、9日関ジャニズム
関ジャニ∞さんのツアー
関ジャニズム大阪公演。
アダムとイヴの衣装をガン見し、
アイスクリームでかわいい!となった
2日間でした。
フローズンマルガリータ
master pieceはかっこよくて
息を飲みましたね。
あと青春ノスタルジー。
横山さんのトランペットが。
一生懸命で可愛くてかっこよかったです。

21日なにわ侍 団五郎一座
店長に駄々をこねてお休みをいただいた
3連休1日目は団五郎一座。
FC枠が外れたと思い、一般電話したら
奇跡的に取れて、しかもFC枠も
当たっていたという確認不足をしてしまい。笑
見事に昼と夜取れたので感動でした。

22日Johnnys World2015
3連休2日目はジャニワに。
ジャニーズの集大成を見せつけられた
最高の舞台でした。
ただただ震えていました。
作品に尽力を注ぐJrが
すごくかっこよくて。
本当にジャニーズの全てと
いう感じでした。

23日ガムシャラJ's party VOL.7
3連休最終日はガムパに。
六本木というお洒落な街に佇む
ライブハウス。
この頃はまだSIXSTONESという
名前が付いていなくて。
まだまだこの子達成長するんだろうな
と将来が楽しみで。
キャリアを積んできている
6人だからこその
素敵なライブでした。


3月ー。

10日BLOOD Brothers
妹を初めて舞台に連れて
行った日でもありますブラブラ。
主演の2人の演技力がもう。
7歳の少年がそこにいました。
最後は悲しくも美しい結末で。
同じ親の元で育っていたら彼らは
もっと幸せに暮らせていたのかな、と
他にも思うことはいろいろありましたが
考えさせられた作品でした。

25日春休みスペシャルShow 2015
ずーっと行ってみたかった春松竹!
14年組が加わってパワーアップした
彼らはすごく輝いておりました。
彼の最後に立ち会うことは
できませんでしたが
彼の勇姿を観ることができて
幸せだな、と思いました。
こうしてまた一人旅立つんだな、と。
彼には頑張ってほしいです。

4月ー。
7日広島に原爆を落とす日
つかワールド炸裂しておりました。
なんと言ったら良いのか、、、笑
基本的に長台詞をダーっと
駆け抜けるように喋っていたので
時々わからなくなって読み込むのに
時間がかかりましたが。
(自分の理解力が乏しいため)
笑えて考えさせられる舞台でした。

5月ー。
8、9、13、14、28日パリピポ
5月はただただしげおかくんを
追いかけ続けた1ヶ月でした。
横アリ行きたい行きたいと
言い続けましたが、結局行けず。
今でも密かに根に持っておりますが。←
やはり360度の構成は素敵ですね。
そして28日の広島公演で
起こった奇跡は自分のことのように
嬉しかったです。
とりあえず身内の名前をまさか
レスポンスするとは
思いませんでした。笑

6月ー。
7日パリピポ
ここで燃え尽きます。笑
しげおかくんかっこいい泣と
しげおかくんになりたい泣と
ひたすら思い続けていました。
みんなすごく輝いていて
素敵でかっこよくて。
このグループを好きになって
良かったと心から思ったツアーでした。

17日本日、家を買います。
西畑くん初外部舞台。
役者さんも西畑くん合わせて5人と
なかなかの少なさで。
(幽霊役の方合わせると7人ですね)
重たい前髪からのぞくあの切ない
目が今でも忘れられず、これを
打っている時に思い出して
少し鳥肌が立ちました。←
こんな家族の一員になれたら
幸せだろうな、とそう思う舞台でした。

7月ー。
観劇後あんなに悲しくて
泣きそうになりながら
電車に乗ったのは初めてというくらい
この時の自分には心にきた作品でした。
自分にはああやっていつまでも
待ってくれる人はいるのだろうか。とか
愛って何なんだろうか。とか
自分って何なんだろうか。とか
本当に色々なことを考えた舞台でした。

8月ー。
2日少年たち
鳥肌が立ちっぱなしでした。
全員が本気でこの舞台にかけてるんだな
と至極思いました。
久しぶりにあんなに必死で一所懸命な
少年を見たと言いますか。
今の自分は必死に生きているかなと
つい考えてしまった舞台でした。

9月ー。
10日もとの黙阿弥
直前まで行くか迷って迷って
行ってしまえ!と勢いで
セブイレに行きチケットを
受け取った舞台。
行って良かったなと思いました。
すごく落ち着いて観ることが
できましたし、今まで
観てきた舞台とは違うジャンルの
舞台でしたし、時代背景も
文明開化の時代ですから
和洋が混ざり合っていて、理解に
時間はかかりましたが、
楽しい舞台でした。

10日Endless SHOCK
毎年楽しみにしているSHOCK。
今年のSHOCKはキャストに
大幅変更があり、去年とはまた違い
すごく楽しめました。
この日は内くんの誕生日で。
今年もお祝いできたことを
嬉しく思います。

17日少年たち
少年たち日生。
行く前から賛否両論でしたが
楽しい舞台でした。
松竹座とは少し違ったストーリーに
なっていて2倍楽しめました。
関西からは3人が看守役として
出演しており、今の関西Jr.には
大きな一歩だなと感じました。

10月ー。
15日Endless SHOCK
梅田芸術劇場以外のSHOCKを
初めて観劇しました。
会場が違うと内容は同じとは言え、
雰囲気がガラッと変わるので
違う作品のように感じました。
オーナー役が今回途中で
変わっていましたので
どうなるのかなと楽しみに
していましたが、みんなの
お父さんのようなオーナーで
温かさに溢れていました。

12月ー。
3日X'mas Show
OPから飛ばしっぱなしで
瞬きするのも勿体無い程の
ライブでした。
やはり関西Jr.にとって
松竹座は原点なんだな、と。
そう感じるライブでした。

10日MORSE
行きたくて行きたくて
まだかまだかと待ち続けたMORSE。
自分の想像を越える舞台で
今でも思うことはたくさんあります。
ホーカンとエリの関係を想うと
心にくるものがありますね。
再演して欲しい舞台の一つです。

道に迷いながら無事到着しました。
方向音痴どうにかしたいですね。
聞いてた話の内容的にどうなのかなぁと
思っていたのですが実際全然で。
純粋な少年と少女の素敵なお話に
なっていました。
気になることが少々ありますので
まだまだ考えたい舞台です。

18日REPAIR〜アナタの人生、修理しませんか?〜
先日書かせていただいた舞台です。
本当に行って良かったな、と。
人生をリセットすることはできるけど
修理ならできる、と。
走りだした6人がとても輝いていました。

と、今年は大阪城ホールから始まり、
シアタードラマシティで終わり。
ライブも勿論ですが、
舞台にたくさん時間を費やし、
自分の肥やしにできた、そんな1年でした。
来年もありがたいことに
大阪城ホールから始まります。
来年はどの会場で終わるのか。
まだまだ行けていない会場は
たくさんありますので楽しみです。

12/18 19:00 REPAIR〜アナタの人生、修理しませんか?〜

ふぉ〜ゆ〜4人が演じた役について
思ったこと。
以下ネタバレあり。
















ナオキ(越岡)
とんでもない闇でした。
目を離せないくらいに。
あんなに純粋でまっすぐで。
きっと人が好きで寂しがりやで
独りなナオキから目が離せなかった。
自分より車を愛していた父親のせいで
母親はナオキと父親の元を離れ。
それでも父親はナオキに見向きもしない。
それに父親は最期病床で車を頼んだ、と
ナオキの心配より車の心配をします。
そしてナオキは父親に言われた通り
車を守ります。
ナオキは父親を憎んでいない。
それどころかこの車が価値のあるもので
なければ父さんも僕も報われない惨めだ!と。
父親はナオキにとって自分の元を
離れなかった親だから。
車より愛されなかったけれども
自分より愛した車を自分に託した父親だから。
きっとその一つの事実だけで
ナオキは孤独だったのに父親を憎まない。
そんなナオキが悲しくて苦しくて
どうしようもなく痛くなりました。

ダイスケ(辰巳)
チャッカマンのような性格で
人との接し方に少し難のある
今時の男の子。
しかし素敵な夢がある。
きっとダイスケはものすごく優しい子で
情の熱い子なんだろうなと思いました。
言葉より先に手が出そうになる
ダイスケにはダイスケなりの
優しさが滲みでていました。
かつて走り屋でリーダーをしていた
グループを関係ないと言いつつ
本当は気にしていて。
その情の熱さが最後のシーンの
結果なんだな、と。

トオル(福田)
4人の中で一番真面目だと思いました。
バカすぎるくらい素直で真っ白で。
裏切られてることも全く知らない。
しかし俺はみんなとは違うんだと
思っているからかナオキやダイスケの
前ではちょっと上からなんですよね。
でも身の丈に合ってない感じが
ちょっと垣間見えたりして。
頭が良いのに少し言葉を知らない。
上司に裏切られてた直後に
ダイスケからお前もだよ、トオルと
言われ素直に受け入れたのは
ダイスケが信頼されていて翳りがないから
なのかな、と思いました。
あまりにも素直すぎて可愛らしかったです。

マコト(松崎)
マコトにはなかなか複雑な想いを
抱いてしまいました。
松川(徳馬さん)のせいで父親はレーサーを
続けられなくなり、
妹のミク(唯月さん)は声が出なくなった
とずっと思っていて。
尋ねた修理工場が父親とミクの
人生をめちゃくちゃにした松川と知り、
そして松川の元でミクが働いていると知り。
こんな複雑なことがあるのか、と
思いましたが、ミクが必死に訴えている
ところを見るときっと間違いなんだな、と。
しかしマコトは気づかなくて。
きっと憎しみ他なかったんだと思います。
ミクがあんなにもマコトの手を振り払い、
首を縦に振らず、声が出ないから
目で訴えてかけていたのに、
そんなことは気にもせず、帰ろうと
言い続ける。
松川のことがただただ憎いんだ、と。
しかし、松川が悪くないと知り、
今迄抱いていた感情のやり場に困った
マコトに何とも言えない気持ちになりました。

ラストはすごく素敵で。
まだ千秋楽を迎えておりませんので、
細かく書くことは控えますので
矛盾が生じるかとは思いますが、
この修理工場で出会い、今迄それぞれの
人生を生きてきた6人が力を合わせて
もう一度人生をやり直そう!と
笑顔になった瞬間は安堵と言いますか
何とも言えない想いが溢れてきてしまい。
幸せだ、と思ったと同時に少し悲しさも
あって泣いてしまったのですが。
人生をリセットすることはできないけれど
修理(リペア)することはできる、と。
夢を見つけた6人が眩しくて寂しくて。
この舞台は愛、友情、思慕、信頼。
現代では嫌煙されがちな想いを
持ちたいと思わせてくれる、
そんな舞台でした。

乱雑ではありますが、以上で感想とします。

12/11 19:00 ドッグファイト

好きなシーンと思ったことを。
ネタバレ含みます。












1幕。
エディにパーティーに行かない?と誘われ
服を選ぶローズ。
ただただ恋する少女でした。
ドッグファイトだということを知らない彼女は
初めてのパーティーで浮かれます。
どの服にしよう、髪型もちゃんとしないと、と
慌てふためきます。
この時エディとローズは初対面です。
初対面の相手にここまで悩む。
ローズはきっとエディに一目惚れしたのだと
思いました。
弾む歌声に悩む顔。
しかしローズは恋だということに
きっと気づいていません。
浮かれながらエディとパーティーに
向かったローズ。
最後まで気づかずある女性に賭けの駒に
されていたと言われ、そこで知るんですね。
本当の意味を。
初めて男の人に誘われて浮かれていたローズは
酷くショックを受けてエディに暴言を吐いて
帰ってしまいます。
自分の部屋には数時間前に自分が
浮かれていた残骸が。
服をベッドの上に積み上げ落とすんです。
ここのローズがもう切なくて。
高揚していた、本人は気づいていませんが、
恋心が(恋心は自分の勝手な解釈ですが)
意図も簡単に崩れてしまった
瞬間と言いますか。
今迄自分に自信がなかったローズには
酷すぎる現実だな、と思いました。

2幕
エディがローズをディナーに誘い、
共に一夜を過ごすまで。
とりあえずラブシーンであんなに
笑ったのは初めてでした。笑
エディはローズに好きだと言うのですが、
出征前夜に言うんですね。
何故もっと早く言ってくれなかったの?と
ローズに聞かれ言う必要ないと思ったと
言っていますが、きっとエディはローズとの
別れが寂しかったんだと思うんです。
じゃないと好きだと言わないと思うし、
自分がエディだったらその後ローズの家で
一夜を過ごそうだなんて思いません。
もしかしたら好きだなんてことも
言わないかもしれません。
でも、エディは言った。
ローズが好きで最期(になるであろう)夜を
純粋に一緒に居たかったんじゃないかなって
思います。
その後に爆笑のラブシーンが
待ってるんですが。笑

ベトナム戦争から帰国しエディが
ローズに会いに行くラストのシーン。
戦地に行ったエディ達ですがエディ以外は
戦死してしまい、エディだけ
サンフランシスコに帰ってきてしまうんです。
この時代の海兵隊を詳しくは知らないので
舞台を通してになりますが、
国の為に死ぬことは栄誉だったと思うんです。
しかし、エディは帰ってきた。
これほどの屈辱はないでしょう。
そんな想いでローズの元に行ってしまいます。
ローズは嬉しかったでしょうね。
生きてるかも分からなかった大好きなエディが
無事帰ってきたんですから。
しかしローズはエディに「残念ね。」と
言います。
そして「おかえりなさい。」と。
本編はこのおかえりなさいで終わりです。
何故残念ね、と先に言ったのか。
屈辱を味わったエディに言う必要は
あったのか。
この一言にいろんな意味が込められていると
思います。
仲間が死んでしまって残念ね。
あなただけ生き残って残念ね。
海兵隊としての任務を遂行できなくて残念ね。
あなたも死ねなくて残念ね。
自分が思ったのはこの4つです。
語弊があることは承知していますが、
純粋にそう思ったので書き留めておきます。
果たしてあの一言にどんな意味が
込められているのか。
最後のおかえりなさいがすごく優しいんです。
孤独なエディには沁みた一言だと思います。
一筋の光のような声でした。

主観甚だしいですがこれにてドッグファイト
感想とさせていただきます。

12/10 14:00 MORSE

多少のネタバレ含みます。ご了承ください。












短調のような個人的には好きな感じでした。
とりあえずオスカーが少年。
お母さんは正しいことを
教えてくれない。って言うオスカーも、
パパに再会して抱き合うオスカーも、
ヨンミに苛められるオスカーも、
エリとキスしたあとエリに
寄り添うオスカーも。
12歳はすごく多感な時期であるが故に
きっと表現が難しいと思うんです。
中間の表情といいますか。
大人では表現できない想いを
持ってると思うんです。
その部分が観れてオスカーが
存在している、と感動しました。
あの、なんとも言えない未熟な感じ。
初めて観たので過程は皆無分かりませんが、
初日よりは成長したんだなって。
このちょっとずつ成長していっている感じが
オスカーと小瀧くんが重なって
すごく素敵でした。

そして、何よりエリが素敵で。
エリとホーカンのシーンは、
いろいろ考えてしまって。
きっとホーカンはエリが大好きで
愛していて堪らないんですね。
しかしエリは一人では生きていけなくて
ホーカンに助けられたから感謝していて
少しの依存がある。
(オスカーと出会ってその想いは
消失していってるように思いましたが。)
この醜くて悲しい関係が素敵で。
60代と20代が演じているとは到底思えない
素敵なシーンだったと思います。

最後に2幕ラストに感じたことを少し。
ラストは、エリと共に遠くに行く
シーンなのですが、エリは陽が昇ると
外に出られないので寝床
(箱のようなものでした)と共にオスカーは
電車に揺られるんですね。
そして、駅員さんにこの中には
何が入ってるの?と
聞かれ、いろんなもの。全部だよ!と
言うんですね。
(セリフはニュアンスです。)
父に見捨てられ、母の元を離れたオスカーには
何も残っていなくて、唯一残ったものが
エリ以外いなくて。
自分にはただ駅員さんに中身を
見られないためも
あるでしょうが、自分には彼女しかいないんだ
という意味も込められていたのかな、と
最後のオスカーの微笑みを観て
つい思ってしまいました。

12/3 17:30 X'mas Show

観て思ったこと。
とにかくOPがやばい。
関西ジュニアってこんなに熱くてかっこいい
集団なんだと思った瞬間でした。
みんなすごく輝いていてかっこよくて。
ただただこの冬の青春を松竹座に捧げる
少年たちという感じでした。
セットリストも懐かしい曲、
聴きたかった曲が多く昔からのファンも
他のグループのファンも全力で楽しめる
セットリストでした。
関西ジュニアは声が高い子が多いせいか、
全員の声がうまくマッチしていて。
観て楽しい、聴いて楽しい素敵な
ライブでした。

そして関西ジュニアの名物?漫才。
今日は今江、朝田ペアでしたが、
マスコットキャラクターのような2人だからか
参観日に息子を見に来た親のような気持ちで
観てしまいましたが、
ちゃんとした漫才になっていて
昨日ラーメン屋で打ち合わせしていたって
言っていたのですがその甲斐が
あったと思います。
そのあとの室、リチャード、丈一郎の漫才は
ボケの大渋滞で。
初めから最後までひたすら
笑っていた気がします。

とにかくメリハリがすごい。
かわいいところはかわいくて
かっこいいところは
思いっきりかっこつけてて決まってて、
笑いを取るところはきっちり
ボケて笑いを取る。
流石関西の子だな、と。

そして今回このX'mas Showに行って
1つの謎が解けた気がします。
それは、重岡大毅と西畑大吾の違い。
もちろん人が違うんだから当たり前でしょ、と
思うかもしれませんが、それは大前提です。
関西のセンターとして二人共通点は
「儚さ」だと思っているのですが、
何かが違う、とずっと思っていて。
今回のクリスマスメドレーで
それが解けたのですが、
重岡くんは桜が散る儚さ、
暖かい陽だまりの中
凛と咲く淡い桜に感じる儚さで、
西畑くんは雪が舞い散る儚さ、
力強い陽射しの中、
深々と降り積もる雪に感じる儚さだ
と思いました。
不安定ながらも地に足を着け、
前を見据える少年、
それが西畑大吾なのだ、と。
関西ジャニーズジュニアのセンターとして
確かにそこに存在していました。

毎回行くたびにパワーアップしている
関西ジュニア。
眩しくて全力で青春していて素敵で。
まだオーラスまで日数がありますので
もっともっと成長して輝いている彼らを
見れることを期待しています。
まだ公演がありますのでセットリストを
把握しているとは思いますが、
上手く伝えられないので
省略させていただきます。
本日見学に重岡くんが来られたことだけを
お伝えさせていただきまして今回の
感想とさせていただきます。



10/15 18:00 Endless SHOCK

自分的初めての梅芸以外でのSHOCK。
敢えて劇場の雰囲気を見ずに行ってみました。
まず、驚いたのが舞台の奥行きの広さ。
100mあるんじゃないか?と錯覚するほどの
奥行きで更に素敵なSHOCKに
なっていたのではないかなと思いました。
ひとつ前置きを。自分は記憶力が
頗る悪いのでうろ覚えです。

そして、オーナー役の植草さん。
少年隊の中では弄られキャラのよう
でしたので、全く想像が付かず、
どんな感じになるのかな?と思いきや。
コミカルで、キャラクターを活かした
オーナーになっていて素敵なオーナーでした。


1幕のジャパネスク前幕間のシーン。
5分前のコウイチとウチのシーンが
今年から変更になり歌になっていますが、
2人共感情がぶつかっていて。
単純にあぁ、良いなぁって思いました。
2幕のコウイチがウチを励ましに行くシーン。
自分はそのシーンからクライマックスに
かけてが大好きなのですが、今回の
Higherもキレが良くもう大満足でした。笑
やはり「俺はコウイチには勝てなかった!」と
ウチが振り返るシーンは長年コウイチの
背中を追いかけてきたウチだからこそ出せる
悔しさと憧れと嫉妬を感じました。

そして今回も注目したのは諸星。
彼はSHOCKに欠かせない存在に
なると思いました。
というのも、クラシック系の
ダンスがピカイチ。
手足の伸びが綺麗だな、と思いました。
そして何よりも曲に合わせて変わる表情。
今こういう気持ちで踊ってるんだなぁと
いうのがモロに分かるあの表情。
(なんかギャグみたいになっちゃいましたね笑)
なんとも言えない感動が
こみ上げてくるほどでした。

今回も新しい気持ちでEndless SHOCKを
観ることができ、そして新しい発見が
できたことを嬉しく思いました。
取り急ぎではありますが、これで今回の
公演の感想とさせていただきます。