心筋症

一生夢を見ていたい。

11/16 16:30 ABKAI SANEMORI

めっっっっっっっっっちゃ難しかった笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SANEMORIは歌舞伎の演目の「源平布引滝」というものが題材になっているらしく、ざっくり言うと助けてもらった人は敵だったけど恩義があるから首は取らないと思っていたのに結局首を取ってしまったって感じかな?(詳しい方からしたら絶対お前ホンマに分かってんか?みたいな説明だね)宮舘くんは木曽義仲、阿部くんは側近の手塚太郎光盛、右團次さんは2役されてましたが瀬尾十郎、海老蔵さんも何役かされてましたが、最後は実盛をなさってました。初歌舞伎にしては今回はちゃんと予習したのもあるかもしれませんが、思ったより分かりやすい演目だったかな、と思いました。でも、言葉は難しくて前後の話の流れで理解するみたいな感じだったのでもうちょっと勉強が必要だったかな、と少し反省点はありました。初めて観た右團次さんと海老蔵さんは2人ともオーラがあって、かっこいいし、存在感がすごいのですごく引き込まれました。宮舘くんは、時代劇をやりたいと言っているだけあって、馴染んでいて、堂々としていて大将感もすごくありました。阿部くんははじめ、何故阿部くんはこの舞台に呼ばれたんだろうと思っていたのですが(悪い意味じゃないよ!)今回の役が側近ということで、大将に仕えている感じの役だったので、宮舘くん演じる義仲に付いている感じが出ていたのでそういうことなんだな、と納得しました。しかし、阿部くんの役はやっぱりおいしいというかずるいですね。最後の結末を決める人間でありますから。

 

 

今回初めての歌舞伎ということで、滝沢歌舞伎でしか育っていない自分にとっては本当に未知の世界で、好奇心でしかなかったんですが、やっぱり言葉の回しとか展開とかはいつも観ている舞台とは違ったので難しかったなぁと思いました。しかし、昔の歴史を知ることは好きなのでこれを機に他の歌舞伎も観に行きたいなぁと思いました。

 

 

あ!あと!小万さんが飛び込んだ川?の演出が結構リアルな波打ちでかなり好きでした!