心筋症

一生夢を見ていたい。

7/26 13:00 イン・ザ・プール

久しぶりの現場でシンプルにワクワクした笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついに自分の脳内を体現?する舞台だ!って思いました。なんと言いますか、文字を脳内で映像に変換して文章を理解する人間なので、映像にできなければ基本的には理解することが結構難しいと言いますか、時間が掛かる人間で。友人全員にこの舞台観て欲しいって思った。笑タイトル通り奥田英朗さんの『イン・ザ・プール』が原作の舞台なんですが、話の流れ方が舞台では見たことのない感じでした。小説をそのまま読んでいるような感覚で、めちゃくちゃ楽しかったです。登場人物はストレスで精神科を受診する和雄とその妻の尚美、和雄が受診する精神科の医師伊良部と伊良部のところで看護師をしているマユミちゃんという看護師。あとは和雄の部下のサトウ(だったと思う)という男の5人なのですが、人として登場するのは和雄、尚美、伊良部でさらに言うと伊良部演じる渡辺徹さんは尚美も演じているので実際は2人です。伊良部に関しては見た目がもう伊良部でとりあえず登場した瞬間笑ってしまう笑出落ちじゃないよね?って一瞬思いますが、そこは大丈夫です。尚美も尚美でずっと面白い笑そこそこ年齢を重ねた女性ってこんな感じよねって思ったし、近所で井戸端会議してるおばちゃんみたいな感じで馴染みがすごいあって個人的にはめっちゃ好きです笑話はナレーションに2人が動いていく、みたいな感じでセリフもあるのですが、基本的に天の声的なナレーションはべースにある感じでした。和雄演じる内くんは、内くんとしてはもう随分久しぶりなコメディじゃないかな、と。時々徹さんのアドリブに一瞬困ったり、笑いを一生懸命堪えたりと可愛さ満載でした。とりあえず関西弁喋らせてくれてありがとう。まじ感謝。(真顔)あと、せんせぇぇぇぇぇぇい泣泣泣って泣きつくシーンが一瞬SHOCKのウチじゃね?ってなってしまった。SHOCK観たい。けどあのシーンめっちゃ面白かった。抱きついてその後ナレーションで伊良部に抱きつく自分を想像した。って流れるんですけどいやもう抱きついてるやん?っていう。コントなのか?みたいな。あと、個人的にマユミちゃんがすごく気になってしまいました。情報が結構少ないんですが、骸骨だし、勤務中に週刊誌読んでるし(女性自身当たりのリアルな感じのを読んでるとみてる)注射担当だし。そんな看護師いないからかなり面白くなって勝手にバックボーン考えてしまいました。笑

 

 

昔、小説は読んだ記憶はあるのですが、10年程前の話なのでもうほとんど覚えてなくて、でも、そんな状態でも全然楽しめるし、何よりコメディ過ぎてずっとクスクスしてしまうそんな舞台でした。とりあえず一回行って!と言いたいところですが、明日で終わってしまうので再演を願っています。その時はマユミちゃん出て着て欲しいな笑