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心筋症

一生夢を見ていたい。

9/30 19:00 縁〜むかしなじみ〜

無意識に4人に重ねて観てしまいました。

 

こういう友情もの本当に弱いんですよね。笑

 

人間関係描く、みたいなヒューマン系。

 

自分好みの話で本当泣きそうでめっちゃ堪えました。

 

あらすじはネタバレですのでスクロールお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小さな田舎で育った謂わば幼馴染4人。あることがきっかけで離れ離れになってしまい、3人と1人に別れてしまいます。3人はどんどん廃れて行く自分たちの町を眺めながらある約束を胸に頑張り続けます。そこへ、町の開発が入ることになり、猛反対。そこへ離れ離れになっていた友人が戻ってきて土地を売れと行ってきます。その友人はその開発に関わっていました。さて、4人は町のためにどうするのか。

 

ざっくりふわっと言うとこういう感じです。

 

ふぉ〜ゆ〜さんが幼馴染!!!しかも現在の設定29歳!!!!

 

こんなリアリティなことありますか?ってくらい4人だし、何よりそれぞれの人物が自分が見る限り本人そのもの、なところがあって。

 

もうふぉ〜ゆ〜として観るしかありませんでした。(いや、勿論いや、役だ役だ、と唱えましたが)

 

 

辰巳さん

良毅、不器用ですごく素敵ですよね。全て話すべきなんだけど、話してしまうと3人のためにならないから態と怒るようなことを仕向けて。でも不器用だから上手く伝えられないというか、健太(ザキさん)がまっすぐに受け止めてしまって(恐らくどちらもかなと思いました)どんどん自分を悪者にしちゃって。でもみんなが気づくならって悪者になって。言っちゃえよ!って何回思ったか笑この町が好きで好きだからこそというその気持ちだけで顧みず身を投じれるというのは素敵だな、と。自分が好きなものと好きな人のためにあそこまで自分を犠牲にするではないけど、そういう風にできるって難しいし、勇気のいることだと思います。辰巳さんは細かい演技が綺麗で、今回もその演技が不器用で熱い良毅を引き立てていたのかな、と思いました。

 

こっしー

まず、言いたいんですけど、和也ってこっしーじゃね?ってこと。自分の中でこっしーって一歩引いて回りを見ている気がするんです。

和也は3人を後ろから見ていて、でもこっしーとは違って1人ではちょっと勇気がでない引っ込み思案というか、慎重な性格なのかな、と。大樹(福ちゃん)の素行を正す時も健太を呼んで2人で説得しようと試みるし、先輩からお金を預かった時も自分の欲より、友人の元に逃げ込んだ。きっと和也はそんなつもりはないでしょうが、なんとなく、ちょっと言ってしまえばビビりなのかな?と。もしそうであればちょっと可愛いかもしれませんが。しかし、健太の熱は和也が冷ましている、というか。一歩引いて見れているから落ち着いて話ができるのかな、と。少し熱くなるところもありますが、そこは和也の人間らしいところなのかな、と。よくうつむいていましたが、そこに和也の迷いや、良毅や町に対する思いがあったのではないかな、と思いました。

 

福ちゃん

回想シーンの大樹が一番好きかもしれません。中高生の大樹がほんとにその辺にいる子みたいな感じで。とても29歳に見えませんでした。ずっと足をプラプラさせて、ちょっと落ち着きがなくて、ちょっとポケットに手つっこんでかっこつけちゃって。しかし、大樹も大樹で野球が出来なくなり、自暴自棄に走ってしまって。一番少年らしいな、と。夢だけ見ていたのに突然その夢を絶たれ、どうすれば良いのかわからなくて。そのもどかしさなんとも言えないんですよね。周りには相談なんてできないし。一番共感した部分でもあります。大人になって、ばっちゃんの店を必死で守って、そんな矢先に開発で土地を売れ、なんてそんなの受け入れられませんよね。最後、ばっちゃんが自分の好きなことをしなさい、と大樹に言いますが、大樹はばっちゃんの面倒を見るよ、というシーン。ばっちゃんは気持ちだけもらうよ、と大樹に優しく言い聞かせます。そこがもうほんとにおばあちゃんと孫のようで。素敵な関係だな、と思いました。

 

ザキさん

健太はほんとに素直だな、と思いました。町がほんとに好きで、本人の前では素直じゃないけど親父が好きで彩(田中れいなちゃん)をちょっと意識しちゃって笑嘘がつけないんだな、と。そして町と仲間のためならなんでもする!という勢いだけはすごくあってでも馬鹿正直だから裏目に出ちゃうこともあって、憎めないなぁみたいな可愛らしい青年だな、と思いました。だからすぐ怒りに変わっちゃって。本当は優しいからなんでしょうね。でも、素直に受け止めてしまうからつい怒ってしまう。ちょっと大人になりきれていない部分が、表情や言動に出ていたと思います。とりあえず冒頭でイカ焼きを食べてるシーンは面白かったです。(あれは東京のイカ焼きですね)

 

 

 

今回は席の都合により、一部観えていない部分もあったのですが、それでも十分素敵でしたし、最後のだんない節は力強く、それでいてそれぞれの個性がでていて圧倒されました。

あと少し、公演は残っていますので、怪我なく頑張ってほしいです。

 

 

 

 

*語弊をかなり含みますがお許しください。

 

 

 

9/24 13:00 ジャニーズ・フューチャー・ワールド

ジャニフワってなんかジャニーズフワフワみたいだね、とか言ってましたが、全然フワフワしてねぇーじゃん!

 

今年冬に行われたジャニーズ・ワールドのダイジェストであり、12月から来年1月にかけて行われるジャニーズ・オールスターズ・アイランドへの伏線なのかな、と思いました。

 

話の内容は例年通りです。

 

今回は悲劇の部分がより分かりやすく書かれていたかもしれません。

 

悲劇の先にはなにがあるのか、なぜ悲劇ばかりなのか。

 

九州で考えるからこそだと思いました。

 

悲劇が起こると人は団結し、明るい未来を作ろうと前を向き始める。

 

辛いことがあっても手を取り合えばいつかまた笑い合える。

 

そういうことなのかな、と。

 

人生はもちろん喜劇ばかりではありません。

 

悲劇も含め人生です。

 

今迄の悲劇を見返すことで、13月という喜劇を作っていくというか。

 

悲劇があるからこそ、輝かしい未来があるんだ、と。

 

途中なにを言っているのか全くですが。

 

要は、みんなで手を取り合って明るい未来を作ろうよ!ということですね。

 

以下、演者の感想です。

 

今回の東京Jr.はprinceの他に松倉、松田、目黒、森継、増田の5人がいました。

 

増田は歌メインだったので、平野バックが4人なことが多く、松松を真ん中にもりめぐが両脇を固めるという配置に。

 

松松の拍を取る大胆なダンスともりめぐの流れるようなしなやかなダンス。

 

静と動な感じが素敵でした。

 

松松は全体を大きく見せようと一つ一つの動作が大きく、ダンスをしている印象なのですが、もりめぐは主旋律をなぞるようなダンスをしている印象でした。

 

対比が面白かったです。

 

関西からは向井、室、藤原、草間、大橋が付いていたのですが、向井担は行ったほうが良いはすごく納得でした。

 

向井くんの声がprinceの3人に合っていて、すごく聴きやすかったのと、ジャニフワの関西のセンターとして、立派に務めていたと思います。

 

突然始まる漫才コーナーには戸惑いましたが、関西の良さが出ていて、prince担や関東担の人達の記憶に残ったのではないかな、と思いました。

 

princeはやはり3人の団結力がすごい。

 

1人1人でも十分輝ける3人が集まるとそれぞれを引き立て合うので、長年を共にしただけあるな、と感心しました。

 

内くんは今回、出番が少ないと言われていたので心していたのですが、想像以上の少なさで。

 

しかし、プロデューサーでありながら完結するには欠かせない人物で。

 

Show must go onというセリフにも去年よりは慣れ、まぁまだ違和感はありますが。笑

 

タイタニック号での歌唱はあの甘い歌声につい聴き入ってしまいました。

 

そして座長の平野ですが、彼はまだまだ可能性を秘めているな、と思いました。

 

19歳で博多座の座長を務める彼ですが、まだまだこんなもんじゃないんじゃないか、と。

 

なんだか物足りなさを感じてしまい。

 

もっともっと突き詰めていって、彼なりのジャニーズ・フューチャー・ワールドを完成させて欲しいです。

 

まだ、大阪も残っていますので、これからもっともっと成長していって欲しいです。

 

 

9/16 18:00 少年たち

観た感想としては去年の少年たちを観れて良かった、と思いました。

 

今回の少年たちは、本人たちが台本の段階から加わったということもあり、去年不鮮明だったところが描かれていて、非常に分かりやすかったです。

 

また、去年と違うのは看守長が存在しておらず、声だけであること。

 

看守長がいないことで自分のが看守長の目線で囚人である本人達を観れるというのは、なかなか面白いし、後に感情を持っていかれるのはこの部分が影響しているのかな、と。

 

とにかく2幕にかなり持っていかれました。

 

去年よりメンバーの関係性やその後が明確になっていたのでなんだかグッとくるものがありました。

 

以下、メンバーの関係性ごとの感想です。

 

宮舘と慎太郎

ここの関係性はまさに男の友情といった感じでした。

お互いがお互いを挑発し合うんだけれども認めている部分もあって。

切磋琢磨しながら高めていっているというか。

お互いで奮い立たせて高みを目指す、そんな感じの関係性だな、と思いました。

 

樹と髙地

2人は同じ施設で育った、謂わば家族同様で。

本当にずーっとニコニコしていて、樹が髙地に合わせてあげている感はちょっと否めなくて可愛らしいな、と思いました。

髙地がこんなにぼけたっけ!?ってくらいぼけてぼけてぼけ倒していたので、樹が必死になって突っ込んでいて、すごくほっこりしました。

 

阿部と渡辺と佐久間

この3人は出所後TV局に勤めていて。

阿部は前科持ちということに負い目を感じていて、渡辺と佐久間はそんな阿部を支えるも3人は衝突してしまいます。

同じグループで日々活動している3人だからこそなんだかリアルに見えてしまって。

阿部には才能があるから、と上司に頭を下げる佐久間。

弱気になる阿部にだったらお前一人で辞めろよ!と喝を入れる渡辺。

それぞれ優しさがあって、それをちゃんと阿部も感じている。

長い年月を共に過ごしてきた3人だからこそ描けたシーンだったのではないかな、と思いました。

 

深澤と北斗

この2人は今回も兄弟ということで、前回はほのぼの兄弟だったのですが、今回はちょっとシリアスな部分もあり、兄弟らしさが出ていた気がします。

今回2人が歌う約束の場所。歴代の約束の歌を聞いていたからこそ、正直2人の声に合うの?と思っていたのですが、歌う、というより北斗に言い聞かせるように呟くような歌い方えおする深澤に兄を感じて。

それに応えるように北斗もハモっていって。

一番兄弟らしいな、と思ったシーンでした。

 

ジェシーと岩本

話のメインと言っても過言ではない2人。

元バンドのメンバーでという設定は前回と同様です。

去年は物足りなさを感じた2人の関係性ですが、出所後が描かれているため、明確となりました。

ジェシーが強制送還される前まで、俺には関係ない、といった態度だったのですが、強制送還されてから一人ジッとジェシーがいたところを見つめていて、やっぱり裏切られたとはいえ、大事な仲間であったことに変わりはないので寂しい気持ちもあるのかな、と。

2幕でもジェシーを想っていることが垣間見れて、でも最後まで素直になれない岩本が少し可愛かったです。

 

大我

彼は今回大きな役割をしていました。

彼がいることで話が分かりやすく進む、というか。

言ってしまえば、国語の文章問題のテストを満点取った、みたいな分かりやすさでした。

彼が居ることで物語がスルスル進んでいった感覚でした。

 

マリウス

2幕から登場のマリウスですが、ジェシーと同じ兵隊。

今回の少年たちは彼が戦争を少し分かりやすいものにしてくれたんじゃないかな、と。

もし自分がマリウスの立場だったら。

そう考えると鳥肌が止まりません。

敢えて、若い世代が発信することで、自分達が考える結果になっているのかな、と。

 

非常にざっくりではありますが、こんな感じです。

 

今年の少年たちは考えることが多かったので、一度落ち着いてまたゆっくりロスを楽しみながら考えていこうとおもいます。

 

 

 

 

9/6 15:30 ガラスの仮面

2年前に行きたいと思っていたこの舞台を観れて幸せでした。

 

一つ言い訳だけさせてください。

 

ガラスの仮面、漫画を読んだことがありません。

 

と言うのも、自分は昔から漫画の読み方が分からなくて。

 

これを言うとは?って言われるんですが、自分にとっては漫画ってかなり労力のいる読み物で。

 

コマの進み方が分からない、絵があることで自分の想像力が断たれてしまう、絵を文字を同時にインプットできない。

 

そのため、漫画を読むことが非常に苦手です。

 

そして、舞台に行く時はあらすじを観ないものですから、きっと今日の松竹座でガラスの仮面の内容を知らないのは自分だけだったのではないか、と。

 

そういうことですので、こいつ何言ってんの?みたいな周知のことまで言ってしまうかも知れませんが、話を知らない奴が観るとこうなるんだな、と心の中で嘲笑っておいてください。

 

あらすじは省略します。

 

とにかく、マヤという人間は幸せなのか、不幸なのか。全く分からなくなりました。

 

熱中できるものがあって、一喜一憂できて、大切だと思える人がいて、気づいてはいないけど、愛してくれる人がいて。

 

しかし、演劇以外興味がない。

 

というよりそれ以外には気づいてないというか見えていない気がしました。

 

まっすぐに演劇のことだけを思えるマヤが羨ましくもかわいそうにも見えました。

 

それでこの先この子はどうなるんだろう。って。

 

でも孤独ではないんですよね。そこがまた混乱させてきて。

 

というか勝手に自分が混乱してるんですけど。

 

でも、マヤのような人生を歩んでみたいな、と思いました。

 

次に演者ですが、とにかく素晴らしい!

 

一瞬にして場の空気をクリアにする月影千草役の一路真輝さん。

 

不思議なオーラと含みのある声がもう。一瞬で虜です。

 

いい意味で宝塚を感じさせない、素敵な方でした。

 

速水の秘書を演じてらした水城冴子役の東風万智子さん。

 

東風さんは今までテレビドラマで何度か拝見していて、なんて綺麗な方なんだ、と思っていました。

 

秘書ということで、社長の後ろにそっといて、でも出しゃばるところはしっかり出しゃばって、かなりの量のセリフを捲したてていて。

 

なんというか場面場面でちょっと違った水城冴子が見えた気がしました。

 

そんな秘書を付ける社長速水真澄役の小西遼生さん。

 

はじめましてだったのですが、存在感があって、速水がちょっとどころじゃないくらい不器用な男だったのですが、こんなにスレンダーでイケメンな小西さんが速水って面白いなと思ってしまったのですが、違和感なく、すごく素敵な速水でした。

 

マヤに想いを寄せる人気若手俳優桜小路優役の浜中文一くん。

 

ガラスの仮面は今まで文一くんが出演した作品とは違うテイストの作品だな、と。

 

青春を感じさせる淡い恋心とマヤに振り向いてほしいというちょっとした独占欲がなんとも言えなくて。

 

ここ数年で細かい演技に磨きがかかっている文一くんならではの切ない想いの演技が観れて最高でした。

 

マヤをライバルとしている姫川亜弓役のマイコさん。

 

全く関係ないのですが、身長の高さにびっくりしました。(妻夫木くんの奥様なんですね。)

 

自分の出世を言ってしまえば邪魔をするマヤを嫌がることなく、ちゃんと敗北感を感じ、実力で勝ってやると闘争心に燃える亜弓は常人じゃないな、と思いました。

 

親の名前も通っていて、コネがたくさんあるならなんとしてでも自分が有利に立ちたいと思うのにな、と思った自分がとても醜かったです。

 

劇中で上演されるふたりの王女で演じるオリゲルドは本当に悪い奴にしか観えなくて。

 

あれは姫川亜弓が演じるオリゲルドではなくラストニアの王女の座を狙うオリゲルドでした。

 

そして、舞台荒らしと呼ばれる演劇の才能を持つ北島マヤ役の主演の貫地谷しほりさん。

 

貫地谷しほりさんを初めて観たのは、去年の9月、同じく大阪松竹座で観たもとの黙阿弥でした。

 

その時に彼女は役者としてとんでもない人かも知れないと思っていたのですが、今回で確信しました。

 

本当にとんでもない人でした。

 

なんというか、もう北島マヤでしたし、この役は彼女にしかできない、と漠然と思いました。

 

それくらい彼女の演技に引き込まれました。

 

小さな彼女が誰よりも大きく輝いていました。

 

自分の語彙力の無さが悔しいほどに素敵な役者さんでした。

 

今回ガラスの仮面を観れたことを幸せに思います。

 

乱雑ではありますが、これを感想とさせていただきます。

7/15 18:30 グレイト・ギャツビー

純粋って良くないのかもしれないな、と思いました。

 

何時ものように何も確認せずに行きました。

 

話の内容はざっくりですが、完璧だと言われている男が素性を隠し初恋を追いかけた結果、果たしてそれはどうなるのか、といった感じです。

 

とにかくもうすごい!

 

メインの女優さんは宝塚と劇団四季の出身だし、脇を固める俳優さんもニシキ舞台でよくお見かけする方ばかりで。

 

その中に今回ジャニーズJr.の高田翔くんが参加されていましたが、実は今回念願叶って観ることができまして。

 

ファンの方には申し訳ないですが、彼ジャニーズやったな、、、って思ってしまいました。

 

歌声も綺麗で、ダンスも綺麗。

 

水面を滑る白鳥といいますか、しなやかだな、と。

 

一番素敵、、、!と思ったのが、木村花代さん演じるマートンがひき逃げで殺されてしまい、コング桑田さん演じるジョージが怒りに震えている時に隣にいたミカエル。

 

あの何とも言えない戸惑いと同情と困惑の感じがフィクションに見えなくて吸い込まれました。

 

そして今回主演じゃないかと錯覚したニック役の相葉さん。

 

自分は彼のことをよく知らないのですが、声が素敵ですね。

 

ハイトーンな声が良い感じに染み込んできてだんだん虜にされるといいますか。

 

心地良いな、と思いました。

 

そして、トム役の山口さん。

 

俳優としてはドラマで良く拝見していたのですが、男らしくて、存在感があり、ダンディな声がもう素敵ですね。

 

ジェイの素性をバラし、それに怒ったジェイに胸ぐらに捕まれた時の笑い声に少し狂気を感じましたが、そこがまたなんとも言えないかっこよさでした。

 

そして、ジェイの内くん。

 

4月ぶりでしたが、やはり変わってました。

 

低音もビブラートも伸びるようになっていて、でも高音もしっかりしていて。

 

上記のトムに怒り狂うシーンは本当に別人で、ただただジェイでしたし、最後のデイジーを待っているシーンも一途に想う青年でした。

 

この舞台のテーマは真実の愛、でした。

 

ジェイは初恋を想い続け、そして殺されました。

 

可愛いそうだな、と一瞬思いましたが、ジェイはそれで幸せなんだと思います。

 

ただただ想い続けただけですから。

 

愛する人は必ず僕の元にやってくるんだから、と。

 

素敵な愛ですが、悲しい愛だなとも思います。

 

真実の愛とは一体なんなのか。

 

一途に純粋に想うことが愛なのかもしれませんが、自分はそこに真実はあるのか。

 

真実さえも少し嘘に見えてしまってなかなか面白いな、と思いました。

 

 

 

 

7/2 16:00 コインロッカー・ベイビーズ

こんなにもワクワクして、考えて考えて、疲れたのは久しぶりかもしれません。

 

今迄にないくらいの疲労で少し頭が回っておりませんが、忘れてしまいそうなので書き記します。

 

コインロッカー・ベイビーズ芥川賞作家、村上龍さん原作の小説です。

 

本は割と好きなほうで、気になったものを見境いなく買ってしまう癖があり、30冊はまだ未読の本が溜まっている状況で。

 

もちろんこのコインロッカー・ベイビーズも気になり買おうかなと思い数年が経とうとしています。

 

今回舞台化すると聴き、観てから買おう、と決めたため、おおよそのあらすじのみを頭に入れて観劇いたしました。

 

単純に思ったのは、人は人によって自分の人生を狂わされることがあるけれど、その狂いから救いだしてくれるのはまた人なんだな、と。

 

生まれたばかりの人生が母親の手によって狂わされたハシとキク。

 

そこに手を差し伸べたのはアネモネだったり、Dだったり、ニヴァだったり。

 

しかし、再び狂わされ。

 

でも最後は自由を得るんですよね。

 

人って面白いなぁって思った瞬間でした。

 

ここからはハシ役の橋本良亮くん、キク役の河合郁人くん、アネモネ役の昆夏美さんについて少し書かせていただきます。

 

まず、ハシ役の橋本良亮くん。

 

彼は、もうただただ天然で人懐っこい子犬のようなイメージしかなかったのですが、追い詰めれ、精神的に病んでいく姿はこれ本当にハッシーなの?って思うほどで。

 

ハシのあどけなさというか、純粋さを残しつつ、でも狂っていくという素直な姿に心を打たれましたね。

 

キク役の河合郁人くん。

 

彼がキクとはなんとも不思議な感覚でした。

 

もちろん彼にもキクのようなクールな一面はあるのですが、ニコリともせず、基本的にローで。

 

しかし、芯の通った男らしい部分はふみきゅんかな、と。

 

そしてアネモネと絡むキクはなんともセクシーで少し目のやり場に困ってしまうほどの色気でした。

 

vanillaをもっと大人にしたといいますか。

 

あまり適切ではないとは思いますが、ただただエロい。笑

 

最後にアネモネ役の昆夏美さん。

 

彼女は一度、『ブラッドブラザース』という舞台で拝見したのですが、小さな体のどこからそんな歌声が出るの!?と驚愕したのを覚えています。

 

今回も力強くて伸びの良い歌声に魅了されました。

 

キクを一途に想い、信じて待ち続ける姿は、アネモネの花のようで、本当に素敵だな、と。

 

アネモネは彼女だからこそ成立する役だと思いました。

 

 

個人的に思ったこと、考えたことです。

 

大きく間違っている点の方が多いかと思いますが、これからパンフレット、原作を読んで理解を深めようと思います。

 

取り急ぎで失礼します。

 

 

7/2 11:00 だいこん役者

いつもの如く、ほとんど情報を入れずに行ってまいりました。


まさか地元、和歌山(場所は違いますが)が舞台とは思っておらず、びっくりですね。


4月に観劇した『寝盗られ宗介』同様、旅一座のお話でしたが、こちらの方がコミカルで、理解しやすいかな、と。


1幕は笑いところが満載でずっとニヤニヤしていたように思います。


2幕は大杉漣さん演じる鯉次郎の葛藤や、藤山直美さん演じる辰子の想い、一座の鯉次郎への想いなど、人間的な部分が描かれていてついホロリとしてしまいそうなくらい感動的なお話でした。


言い回しも現代っぽく分かりやすく、すんなり耳に入ってきたという印象でした。


今回、このだいこん役者観劇を決めたのは、関西ジャニーズJr.の浜中文一くんがいるというのもあるのですが、なんと言っても座長役の大杉漣さん。


昔から好きな役者さんで。


一度お目にかかりたいと思っておりましたので、今回行かせていただきました。


とにかく存在感とオーラがすごい。


そこにいるだけで身が引き締まるような、男らしく、しかし優しさの滲む方でした。


それと鯉次郎を支える辰子役の藤山直美さん。


以前テレビで拝見した時はコミカルな大阪のおばちゃん、という印象だったのですが、劇中でもパワフルで笑顔がチャーミング。


それでいていざという時はそっと寄り添い、鯉次郎支える辰子のような強かさのある素敵な役者さんでした。


そして浜中くん。


彼の演技は初作の『ザ・オダサク』から観させていただいておりますが、毎回前作を上回る演技で。


年々彼は俳優としてのスキルと役にあった存在感を身につけていっているのかな、と個人的に思っていて。


今回は一座の若手イケメン役者といった感じの役で出番がかなり多いのですが、ブレることなく見事に演じていらしたと思います。


昔から拝見しているだけあってどうしても先入観を拭いきれないのですが、彼は毎回それ以上の演技を魅せてくださいますので、非常に魅力的だな、と思います。

 

以上、次の舞台がありますので、擲り書きで失礼致します。