4/6 11:30 コメディ・トゥナイト!
笑い以外起きない空間でした。
ブロードウェイのミュージカルを江戸版にアレンジということで初めは意味が分かりませんでした。
だって、江戸版ですよ?はい?って感じじゃないですか笑
そして、脚本が宮本亜門さんということで、更に謎でしかなくて。
でも、一度亜門さんの作品を観たいと思っていたのと、何より内くんが出るということで思い切って行ってみました。(半分以上後者)
まず演者が豪華すぎる。
主演が片岡愛之助さん、他にもルー大柴さん、高橋ジョージさん、松田美由紀さん、平野綾さん、ダイヤモンドユカイさん等テレビでよく観る方ばかりで。
とにかく目移り酷いし誰を観ればいいのか分からない!笑
こんなに贅沢な気分を味わったのは久しぶりでした。
話のあらすじは、薬屋の夫婦が妻の母の見舞いのために旅に出ることになり、その間2人の子供の面倒を見るよう丁稚頭は言われます。妻は丁稚頭に子供が賢くなるようなものをたくさん食べさせることと、変な虫がつかないようにと言って出て行きます。しかし、2人の子供は隣の女郎屋に入ったばかりの女郎に一目惚れしてしまい、それを子供付きの丁稚が知ります。その丁稚が子供のためにどうにか2人をくっつけようとしてハチャメチャなことが起こるという話です。
とにかく笑い要素が強くて笑わずにはいれない感じで。
申し訳ないですが、高橋ジョージさんが最後内くんに結婚を許す場面が一番面白くて説得力あり過ぎて面白かったです笑
ただものすごく気になったのは、内くんの役。
プログラムには、10歳くらいの設定って書いてるんですよね。
10歳の少年が女郎に一目惚れして結婚するって!?みたいな笑
上演中は全然気にならなかったんですけど、終わって冷静に考えたらあれ?おかしくないか!?みたいな笑
それを言い出したら丁稚を演じてる片岡さんも少年じゃない、、、みたいなことになりますけどね笑
でもそれが面白さをプラスしていたんじゃないかな、と思いました。
25日まで松竹座で上演されておりますので、お時間ある方は是非観ていただきたいな、と思います。