心筋症

一生夢を見ていたい。

12/8 18:30 ドッグファイト

今年の現場納めでした。

ネタバレ含みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時代はベトナム戦争の1980年代。ケネディ大統領の時代です。その時代の海兵隊と喫茶店の店員の話。めちゃくちゃざっくり。初演の時と話は全く変わっていませんでしたので、省略します。エディは結構遠慮を知らない奴で、自分が偉いと信じて疑わないんですよね。国を守るためにお前らを守るために俺らは働いてやってんだぞ、くらいの気持ちで。そこまでくると気持ちが良いなって感じなんですけど。そんなエディがローズに恋をして、それからも結構横柄で。どうしてエディはそうなの?とローズに聞かれて、俺でも分からないよ何で戻ってきたのか何でディナーに誘ってるのかみたいなことを言っているところがあるんですけど、ここはエディのまっすぐな性格が出ていてちょっと可愛いな、と思う瞬間でした。ローズはローズで好奇心旺盛っぽいけど、ネガティブで引っ込み思案という。なんでも知りたい!って気持ちが勝ってしまって知らなくて良いことまで知ってしまうんですけど。エディにパーティに行かないか?と誘われて服をどうしようかと悩んでいるシーンはやっぱり可愛いなと思うし、どういう経緯で誘われているかも分かっているのに幸せになってほしいと思ってしまうんですよね。2幕で、ディナーに行った後、エディが明日ベトナムに向かうために出港すると聴くシーンはここまでいい感じだったのに!ってなっちゃいますよね。なんかちょっと悔しい、みたいな。その後二人は朝までローズの家で一夜を過ごすのですが、朝にエディが行ってしまう前のシーン。ここがもう何とも切なくて。自分的には一番切ないキスだな、と思いました。それから最後のベトナム戦争からエディだけ帰ってきたシーン。初演の時もここはなんとも言えない気持ちになったのですが、それまで張りつめていたエディがローズに会ったことで、切れてしまい、縋るエディにローズがおかえりなさい。と言うシーンがやっぱり好きだな、と。このお帰りなさいにはいろんな意味が込められていると思うのですが、まずは出港してから一度も連絡が来なかったエディが帰ってきたという安心感かな、と思いました。

 

 

ちょっと日を跨いでしまったのと、初日ということでどこまで書こうか迷いましたは、特に自分が好きだなと思ったところだけを摘んでみました。

今年はこのドッグファイトで終了です。

2018年はまだ決まっていませんので、初現場はどこになるのか、、、、笑