心筋症

一生夢を見ていたい。

9/24 18:00 Endless SHOCK

秋がやってきたよー!

てことで感想書き殴ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱりリカと友達になりたい!やっぱり可愛いんだよな、、、帝劇の時は神田沙也加さんみたいな女の子っぽさと、松浦雅さんみたいな男所帯で育った女の子っぽさを持ち合わせているって言ったと思うんですけど、それ以外にも何か引き込む魅力があるような気がして、でも何か分からなくて今すごいモヤモヤしています。笑なんなんだろうな。めちゃくちゃ守ってあげたいし、繋いだ手は絶対離さないって思うし、やっぱり守りたいし。人柄な気もしてきた、、、。あとやっぱりリカで言うと、1幕の「私はコウイチに着いて行くから。だって、今までもそうしてきたし、、、」っていう台詞ですよね。あそこは本当に切ない。多分リカはカンパニーはずっとこのまま仲間だし、一生離れることはないって思ってるから、みんながいろんな思いを口にし始めて、みんなとずっと一緒に居られないかもって思って、でも一人では生きて行けないから私を一人にしないでって思ったのかな、なんて。リカはコウイチが好きで、コウイチが全てで、コウイチ以外見てないから「俺抜きでやればいい!」ってコウイチがユウマに向かって言った時にコウイチが居なくなっちゃう!って思ったのかな、と。ここのリカは本当に辛い。けど、こんだけ観てるのにここの心情についてがっつり考えたことなかったかもしれない。笑

 

ユウマに関しては、今年のユウマはすごい腑に落ちました。去年のユウマは、怒らないで欲しいんですけど、どの言葉も残っていなくて、なんか入ってこなかったんですよね。どれも自分には刺さらなくて、ユウマって本当にコウイチのことライバルだと思ってんのかな?って思ってしまって。今年のユウマはちゃんとライバルでした。セリフがちゃんと入ってきたし、ちゃんとリカのことを想っていたし、コウイチのことを見ていたな、と思いました。ライバル役の一番良いところと言えば、2幕のHigher後の控え室でのシーンだと思うんですけど、「焦れば焦る程みんなは俺から離れていった!」の件がもうめちゃくちゃ良かった。(語彙力どこいった)ユウマが焦燥感に塗れてる感じが去年はなかったので、ユウマが絶望の淵に立たされているというか、追い込まれている感じが見られて言ってしまうと嬉しかったです。あと、気づいたのが、ユウマって感情がヤラやウチより出にくいというか、抑えているように見えるので、2幕のこのシーンはユウマの本質が見える気がします。本当はユウマだってずっと悩んで焦って立ち止まりたかったんだろうな、ってちゃんと思えたのでこれは本当に収穫だった。

 

今年のリカとユウマの関係性もちゃんと明確だったかな、と思います。毎年観に行くとやはり比べてしまうんですよね。良くないことは分かってるんですけど、自分の中で去年のSHOCK程腑に落ちなかった年はなくて。それはユウマだけじゃなくてリカもだったので、余計にモヤモヤしてしまって。去年はあっさりしたリカって言ったと思うんですけど、本当にあっさりしていて、自分が思い描いていたリカとは違ったので、一貫して不思議と表現しました。去年のユウマのセリフが入ってこないので、リカのセリフも入ってこなくて、でも、今年はリカがちゃんとコウイチを観ていて、ユウマがちゃんとリカを観ていたから違和感なく観ることができました。しかしリカが「私達は前を向かないといけないの」みたいなセリフを言うところは普通に泣きそうになるよね。辛い、、、

 

あとどうしても書きたいのは同じシーンばっかりなんだけども、コウイチがもういないって分かったマツザキかな。リカとユウマ以外にコウイチに触れるのがマツザキで、ユウマより先にコウイチに触れるんですよね。だから、ユウマに「なぁマツザキ嘘だろ!?」って言われる時にはマツザキは疑惑を確信に変わってる時なんですけど、観に行った日は、マツザキは仕切りに右手を観ていたんです。今までそんなに観てた?と思ってすごい凝視しちゃったんですけど、あのシーンは誰もが現実を信じられない中でマツザキは一人コウイチに触れた時の違和感と結びつけているので、一番信じられないんだと思うんですよね。でも、ユウマに「本当だよ」って言ったら現実を受け入れることになるし、目の前にコウイチはいるのにっていうギャップにあのシーンだけはマツザキはマツザキのために使った時間なのかな、って思いました。(これ前にも言った気がする)

 

今年の刀はタツミだったんですけど、タツミの考察もちょっと書いとこうかな。タツミは結構早い段階で渡した予備の刀が本物だって気づくんですよね。今年の帝劇はテラニシだったんですけど、テラニシはコウイチに「おい、、、テラニシ、、、」って言われて刀を見せられても何でコウイチって言われてるか分かんなくて、階段に刀が刺さって本物だったんだ!って気づくんですけど、タツミは、「おい、、、タツミ、、、」って言われて見せられた刀の光り方で渡した刀が本物だって気づきます。ここの比較はちょっと面白かったかな。テラニシは誰かにお前渡してこい!って言われて持ってきて、タツミは俺行ってくる!って自分で持ってきたって感じなのかな。個人的にタツミの焦り方好きなんですよね。タツミってカンパニーの中で一番真面目で繊細な気がするので、自分が本物だって気づかなかったせいで、、、!っていう思いがずっとあるから、帰ってきたって思ってたのにいないって言われて取り乱すんですよね。でもそのあとはフクダが隣に居てほしい。てかフクダなら何も言わずにタツミの隣にいるよね。

 

あと、マツザキがユウマに傘を渡すシーン。あそこって何であんな切ないんだろうね。でも、今年は一番表情というか気持ちが見えなかったかもしれない。ユウマが何を考えていて、マツザキがどういう思いで後を追いかけたのか。もしかしたらマツザキはユウマを追いかけてないかもしれなくないか?っていう説も浮上したくらい感情が読めなかったかな。ユウマに傘を受け取って貰えなかった時のマツザキがシンプル寂しそうなんですよね。でも、ユウマはコウイチのことしか考えてないからマツザキの優しさに気づいてないし、とにかくもう色々錯綜してない?(いや自分が錯綜させてるだけか)このシーンもキャストによって違うから面白いよね。

 

思ったより遅くなってしまった。

今年の梅芸公演はこんな感じかな。

とりあえず光一さんの喉の調子が良くなかったので少し心配です。