心筋症

一生夢を見ていたい。

3/4 13:00 Endless SHOCK

今年も行ってきました。ということで観たてほやほやの思いをぶつけておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく今年はリカに目を奪われました。なんなんだろうあの感じ。今年のリカは元AKB、NMBのうめちゃんこと梅田彩佳さんがされていて、NMBが好きな自分にとっては(完全に茶の間ですが)難波やなくて梅田やで!と言っていたあのかわいいうめちゃんのイメージと素敵に踊る恋愛被害届けのうめちゃんが一番印象に残ってるんですが、いやもう何!?笑神田沙也加さんの時に感じた可愛らしいリカっぽい?と思ってたら松浦雅さんの時に感じた男の子の中で育った女の子感も感じて。誰よりもお転婆でちょこちょこ可愛い劇場のオーナーの娘感が出ているリカだな、と感じました。本当にね、ずっとニッコニコニッコニコしてて観ててすごく楽しかった。すごい楽しそうで、特にあ、この子魔性かも、って思ったのが、千穐楽公演中のカーフライングで車に乗った時に、すごいでしょ?ねぇすごいでしょ?って言わんばかりの笑顔を見せていて、めっちゃ女の子!ってなりました。そのね、笑顔がめっちゃ可愛かったんだよ、、、(実際、うめちゃんなんて呼んでますが、彼女は自分より年上です笑)なんだろうな、カイトと一緒にわちゃわちゃしてて、あの2人のサイズ感めっちゃ可愛いんですよね。うめちゃんが本当にちっちゃいから全員見上げてるんですけど、カイトだけは視線がちょっと上くらいなのであんまり変わらなくて、そういうのも可愛いし、ウチを見上げる時が多分一番見上げててすごい可愛かった。もう可愛いしか言えないんですよ笑なんかごめんなさい。←あと、梅リカに思ったのは、めちゃくちゃコウイチのこと好きやな!?ってことですね。いつでもどこでも目線の先がコウイチなんですよ。なんでコウイチはリカの気持ちに気づかないの?ってくらい分かりやすく好きですよねあれは。その想いは1幕のジャパネスクの前に幕間のセリフにもこもってて、「私は何があってもコウイチに着いて行くから。今までもそうしてきたし」みたいなセリフ(これ去年か一昨年にも言ってたけどセリフ全然覚えられないね)のところでコウイチに縋ろうとする背中が必死だったな、と。離れたくないからお願い、って言うか、リカ個人的な感情も入っているような気がしました。からの、2幕のコウイチが帰ってきてオーナーと一緒に踊るシーンでは、きっと楽しそうに踊るコウイチを観て色んな想いが錯綜したんでしょうね、泣きながら観ていて、あーリカは今何を思ってコウイチを見つめているんだろうなぁって思いました。本当に1秒足りともコウイチから目を離さないんですよね。からの「コウイチは病院で息を引き取ったのよ!」と言うシーン。自分にも言い聞かせて自分でも事実を受け止めないといけないんだ、っていう感じが最後の「よ」に出ていたんじゃないかな、と。そして最後の夜の海ではコウイチの後ろでコウイチを見つめながらしなやかに踊るリカがもうすごい綺麗で。きっとリカはこれでコウイチと同じ舞台に立つのは最後だからって思っていたのかな、と。本当にいつ観てもコウイチだけを見つめてる。今までのリカの中で一番コウイチに一途なリカかもしれないですね。あと、個人的に2幕頭の「殺戮の見本!」のところが「ヒロキ観て?」になっていて衝撃だったんですが、その時のリカがもう悪魔すぎてゾクゾクしました。あれはやばい。語彙力なくした。(元からない)

 

ウチに関しては、年々幼さが強くなっていく気がしていたのですが、今年は特に弟感が強かったかもしれません。YMDで、コウイチが「シェイクスピアをやろうと思う」って言った時の反応とか、あんなにいじけてたかな?って思ったし、あと、OPとかで結構ニコニコしてて、なんかヒロちゃんって呼びたくなる衝動に駆られたと言いますか。マツザキが側にいるからなのか、本当に幼い。今までよりコウイチを追いかけている感があって、ちょっと苦しくなりました。ジャパネスク前の「Show must go on.かよ、、、」もあんな顔するなんて思わなかったし。完全の俺はすげぇってこと知らしめてやるよ、、、!感出てたし、刀飛ばした後も俺の勝ちだろ?どうだ?コウイチまだ続けんのか?みたいな勢いで、本当にコウイチの先に行きたい一心なんだろうなって感じがあって本当苦しかった。そうじゃないんだよ、もっと冷静に考えよ?ってめちゃくちゃ言いたかった。←ウチをこんなにも可哀想って思ったことなかったので、色々個人的感情が入ってしまったな、と少し反省しています、、、。笑

 

ラニシに関しては、今回の役は非常にハマり役だな、と思いました。ONE DAYで屋上にテラニシがいて、テラニシがいる!ってなってしまうし、フクダのシンメがテラニシだ!ってなってしまうっていう。すごい新鮮でしたね。今年は刀を渡す役がテラニシだ、と聞いていたので、それを楽しみに行ったんですけど、やばいですね。テラニシは刀を渡してコウイチが本物だと気付いて「テラニシ、、、!」って言うけれど、その時点ではまだ気づいてない。なんで自分が呼ばれたのか分かってない。コウイチが刀を突き刺してようやく気づくんです。そこからの慌てっぷりはもう圧巻ですよね。俺が気づかなかったせいでこうなった、、、って思ってそう。最後、コウイチが階段から落ちた後に刀を拾うんですよね。あの時テラニシは何を思ったのか、すごい気になります。何故、刀を拾ったのか。夢か現実かを確かめたのかもしれないし、一瞬コウイチを刺したウチをこれで刺そうと思ったのかもしれない。でも、絶望でしかないのは確かですよね。2幕のコウイチに謝ったシーンで、テラニシ笑えよって言われるけど、上手く笑えてないんですよね。それだけあのことがテラニシにとって引っかかりになっている、と言う事なのかな、と。フクダにはテラニシの側にいて欲しいですね。テラニシはそんなに強くないと思うので。

 

マツザキは、コシオカとハマナカを足して2で割ったみたいな役かな、と思いました。ライバル側で、でもコウイチ側でもあるような。コウイチに言われる前からウチのことは特別な気持ちを抱いているのかもしれません。信頼度はきっと高いですね。マツザキで一番印象に残ったのは、2幕でコウイチが帰ってきてガッチリ手を合わせるところ。その時のマツザキは一言で言うと戸惑い、かなと思いました。どういうこと?コウイチの手こんなに冷たかったか?って思ったんでしょうね、自分の記憶が正しければそのあとコウイチに確認しようとしてるので、リカから事実を知らされた時はただただ動揺でしかなさそうでした。ウチに詰め寄られた時の感じを見ると、確信があるから何も言えないんだろうな。マツザキが唯一ウチに寄り添えない瞬間な気がします。

 

今年はノエルが初参戦だったのでカイトとゲンタが余り観れなかったんですが、Higherでコウイチが帰ってきてみんなで踊るところでカイトがすごく嬉しそうだったのが印象的だったのと、YMDでウチに2人まとめて可愛がってもらってて例年より双子感が出てて可愛さが増してたなぁと思いました。ノエルはなんだろう、元々持っている雰囲気もあるんでしょうが、優雅さがあって、要所要所でプレゾンが見えてしまって。これは大阪公演でどうなってるのかが気になるな、と。ただ、ノエルに「この死に損ないがぁぁぁぁぁぁぁ!」って言わせるって決めた人誰ですかね?すいません死にますって思うくらいの狂気でした。いやぁあれはやばいわ。あの長刀で殺してくださいって思った。(うるさいよ)

 

今年は結構主観的に観てしまったな、と思いました。とにかくリカへの思いとウチへの思いが溢れちゃって。こんなにもリカを観て幸せな気持ちになったのは初めてだし、こんなにもウチを観て抱きしめてあげたい、って思ったのは初めてです。もう長年されてるEndless SHOCKですが、キャストが一人変われば同じセリフでも全く違うものの聞こえる。その楽しさを今回改めて感じられたかな、と思いました。