心筋症

一生夢を見ていたい。

9/12 13:00 少年たち

思ったこと書きます。

前半あんまり良いこと書いてないので、嫌な人見ないでね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1幕の話

正直、1幕は好きじゃないです。バスケの時間を取るために色々なところをブチブチ切ってる感が否めなくて。ライバルの前のイワモトとジェシーのやりとりなんて2幕に繋がる大事なシーンなのに、「じゃあなんで一人でデモテープ持って行ったんだよ。」で片付けられていたし、突然闇突きが始まるし、突然場面が変わるしで処理に時間がかかるというか。その分良いシーンも増えてるんですけどね。昔、少年院で命を落とした囚人、タイショウの登場や、ジェシーには弟達がいて、みんなジェシーの帰りを待っている、とか。だけど、それでもライバルのシーンはもっと大事にしたかったというか、お前演者かよ、みたいな話ですけど、あのシーンって結構熱くなるシーンだと思っていて、一番観たかったシーンなのでちょっとショックでした。個人的感情ですすみません。けど、バスケ自体のクオリティは全然下がっていなくて、寧ろ上がっていて、今までヒヤヒヤしながら観ていたけど、もうそれもなくなりましたし。あとはなんと言っても、去年バニシンを歌ってたところに入った『Don’t Hold Back』。あれ普通にかっこよくないですか?ハットを目深く被って曲の雰囲気にあってるし、ただ嗚呼思春期にやる曲なんか?てのはちょっと思ったけど、次第にそんなことどうでもよくなる程のかっこいい曲でした。あとね、たいしょーくん歌が上手くて。時計を止めてをね、歌ってはったんですけど、歌上手くて。なんとなく平野氏に似てるなって思ったんですけどどうですかね?(聞くな)あと、あの赤のつなぎがしげおかくんに見えて辛かったです。うわあ死んじゃう、、、って思ったらもう初めからそういう設定だった、、、←すとーんずさんの新曲は(タイトル確認できてないですごめんなさい)あの、うえすとの淳太くんのあれ、なにわともあれで歌ってた曲(momentsでした)の演出にすごい似てるなぁって。枠が安定していないのか、髙地くんが糸?を操る度に枠がブインブイン揺れてて頑張れ、、、って母親のように見守ってました。今年のジェシー強制送還のシーンは去年まではアベが途中でイワモトに気づいて、イワモトに何か言ってからサクマに言うっていう流れだったのですが、今年はイワモトに気づき、何も言えなくて振り返った時にホクトがいてちょっと気まずくなる、みたいな感じでした。あの真意を知りたい。ホクトにあれだけ殴られたからそんなに距離は縮まらなかったのかな、とかすごく色々考えてしまった次第です。

 

 

2幕の話

2幕は前半は結構細かく書かれていて、個人的には好きです。青春アミーゴがね、すごく良い。イワモトとジェシーの関係性が完全に歌詞に出てしまっていてうわ儚い、、、!って持ったのと、しょっぴーとじゅりっぴー?のメクルメクが想像以上に可愛くて癒されたのと、アベ、サクマ、コウチの3人で歌っていたCrushでは髙地くんの歌唱力が上がっていて感動しました。しかし、ジェシーの最期のシーンにみんながいないのは少し寂しかったです。普通に考えて戦場カメラマンになったフカザワとホクト以外が現場にいるのは可笑しな話なので、これが当たり前なのは分かってるんですが、やっぱり最後にジェシーとイワモトの蟠りはあそこで取れて欲しい。無い物ねだりが過ぎますね。バチが当たりそう。そして、今回はロザリオから手紙に変わったことで、ジェシーの内面を深く知ることができているんじゃないかなと思いました。言葉の選び方からそれが伝わってくるな、と思いました。一番最後のイワモトがジェシーに話しかけるシーン。個人的には今年が一番好きです。去年のイワモトはもしかしたら自分も死ぬんじゃないか?と思わせるくらい悲壮に満ちていた気がしたのですが、今年のイワモトはちゃんと歩きだしていて、これかも生きて行く気持ちが出ていて、嬉しくなりました。何より副題の回収ができている。全員、それからその先を生きていて未来に向かって行ってることが分かって、この話本当は明るい話だったんだな、と思いました。

 

 

と、今年の個人的感想です。今年の少年たちは好き嫌いが分かれるな、と感じました。思ったのは、今までの少年たちは過去のものとして、これからの時代の少年たちを創りあげているのかな、と。過去の過ちはもう繰り返していけない、と言われている気がしてちょっと突き刺さりました。しかし、昔の少年たちを観ている方はちょいちょい看守長がいた頃の少年たちを思い出せるので、良い感じに懐古できます。笑

 

 

あ、ショータイムは割愛します!新曲はめちゃくちゃかっこよかったです!!!!!(大声