4/22 18:00 寝盗られ宗介
自分がつか作品を観劇したのは、今から約1年前、去年の4月、広島で観た『広島に原爆を落とす日』が初観劇でした。
走り去るような長ゼリフ、象徴するかのような言葉の数々、テンポ良く切り替わる場面、起爆剤のような小ボケ。
楽しいだけでは表せられない感情が込み上がり。
一瞬で虜になりました。
それから、いろんなジャニーズ舞台を渡り歩きましたが、やはりつかこうへいさんは自分の中で大きな存在になっていて。
あのワクワクする夢のような時間をもう一度、、、!と思い続け、今回この『寝盗られ宗介』を観劇させていただきました。
もう始まった瞬間から楽しくて楽しくて。
今回、内容が内容なだけに少し身構えていたのですが、そんなことなくて。
一貫して面白いな、と思ったのですが、その中にも、座長と座員の信頼関係や憧れ、宗介とレイ子の関係性とか。
そういう人間臭いといいますか。
宗介は女房を寝盗られた寝盗られたと言うけれどもその原因を作っているのは自分で。
何て醜い愛なんだ、と思ってしまうのですが、2幕最後のレイ子お披露目の時にレイ子と出会った頃の話をする宗介はただただレイ子を愛していて。
根は純粋に愛しているんだな、と。
あぁ愛って良いな、、、と思う瞬間でした。
そして今回、関西ジャニーズJr.の元を離れ、抜擢された藤原丈一郎くん。
彼はこの舞台に合ってるな、と直感で思いました。
違和感なく溶け込んでいましたし、彼のキャラクター自体がこの舞台の雰囲気に合ってるな、と。
本当に楽しくて魅了されました。
全てを書くには自分の語彙力では全てを伝えられません。
取り急ぎ想ったことを記させていただきます。