4/8 18:30 最高はひとつじゃない2016 SAKURA
語彙力がなくてこの感動を表現できないことがもどかしいです。
今回のこの舞台に関してはいろいろ私情が重なり、全くリサーチできず。
ですので、内くんとKREVAさんが出るということ以外、ストーリーもコンセプトもキャストもなにも分からず、会場にも直前に着きましたのであらすじも確認できず、本当にまっさらな状態で観ました。
まず、自分はラップというものにあまり馴染みがありません。
そもそもリズム感が非常に悪く、そして感性も全くないような人間なので、そういうものが必要だと思っているラップとはKAT-TUNの曲くらいで。
あと強いて言うならA・RA・SHIかなぁくらいなものでした。
掛け合いがなんだかもう楽しくて楽しくて。
こんなジャンルあったのか!と思わず前のめりになるほどでした。
舞台のジャンルも何と言って良いのか、、、。
音楽劇という括りになっているようですが、音楽劇の域を越えているような印象を受けました。
歌あり、ラップあり、ダンスあり、殺陣あり、芝居あり、笑いあり、涙あり、ともう本当にめまぐるしくて。
そして演者さん一人一人の表情がすごく良いんですよね。
特に小西真奈美さん。
彼女(という表現で良いのか・・・というところですが)は内くん演じる青年を見守り、時にKREVAさん演じる男をも見守るようなそんな女の役でした。
ずっと見守っているんです。
透き通った声、優しい笑み。
なんだか包まれているような錯覚に陥りました。
彼女は気づけば青年のそばにいる女の役でした。
AKB系列は身内が好きで自分もそれなりに聞いていましたが、そこまで深くないため彼女についてよく知りませんでした。
ですので、彼女の歌声を聴いてなんて生命力溢れる歌声なんだ、と。
力強く、クリアで、濁りのない歌声で、好きだなぁと思いました。
表情もまた良いんですよね。
私今すっごく楽しい!と言わんばかりの表情で、つられて笑顔になってしまう、そんな女性でした。
今回は初めてのことばかりで全てが目新しく感じました。
そして、明日からも頑張らないとな、まだまだ自分はできるぞ!と思わせてくれるようなそんな舞台でした。