心筋症

一生夢を見ていたい。

10/14 16:00 タイヨウのうた

こんなに泣ける話だったかな?ってふと思ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はっきり言ってしまうと、1幕は面白くないんです。最近こればっかだね?って感じなんですけど、ほんと面白くなかったんです(すみません)ひなたさん演じる薫と薫に関わる人たちとの毎日って感じで、普通だけどちょっと普通じゃない毎日がなんとなく続いて、最後に重大なことが起きて幕が閉まる、って感じだったのでなんとなく物足りなくて。加藤シゲアキ先生が書く小説みたいな。前半描写多めで後半巻き返しすげぇぇぇぇぇぇぇ!みたいな。(わかりにくっ)2幕開いた瞬間の心の乱され具合がもう好きな感覚でした。辰巳さん演じる幸治の薫に対する真っ直ぐな想いがもう鬱陶しいくらいに青春やないか!!!!っていうあのワクワク感が堪らなくて。でも、薫は病気が進行していくし。なんでこんなうまくいかないのかな?(そういう話だよ)最後がもう涙腺崩壊のピークで。本当に最後のひなたの手と幸治の手が離れて幸治が行っちゃうんです。で、最後薫を見てちょっと笑うんです。その一瞬で初めて幸治と薫が会った時とか、幸治が初めて薫の歌聞いた時とか、幸治が怒っちゃった時とか、薫の病気を知った時とか。そういう今迄のことが全部ブワッと走馬灯のように走って本当悲しくて。だいぶ涙を堪えた次第です。ほんでね、菜七ちゃん演じる美咲が薫のために生きてる感じがすごくて、あの歳で人のために生きようとするって結構難しいと思うんです。自分のために生きたい年頃だと思うし。薫がいなくなった後の美咲が気になります。個人的には雄太と一緒になってくれという気持ちです。笑ほんでもってひなたちゃん歌すごい上手くて。 すごい綺麗だしブレないし。エビ中にこんな子いたの!?ってめっちゃ思いました。アイドルの歌で鳥肌立ったの、すばるくんくらいです。(どうでもいい)ほんと快晴みたいな歌声で一気に脳内支配されてもっと聞きたい!って純粋に思いました。

 

 

 

ちょっともう眠い←

残りはTwitterに小出しします←

 

 

9/23 14:00 まさに世界の終わり

シンプルにやばい。

ひっさしぶりに意味が分かんねぇ、、、!って思ったのでこのまま書いたらおもろいかなっていうあれです。

感想というかって感じですよね、毎回。

あ、ネタバレあるよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそもね、自分のスタンスとして、何回も言わせてもらってると思うんですけど、文字を映像で処理してしまうので、あらすじを読んでしまうと自分で処理した映像と実際の演劇に違いを見つけてしまった時に理解ができなくなるので、毎回読まないんです。強いて言うなら内くんのライブの時に内くんが言った『家族の話』っていうワードだけは入れて行ったんですけど。そこでまず、家族の話やのに世界の終わりってなんなんやろかっていう不思議な感覚に堕ち入りますよね。ここでもう一つ、映画『たかが世界の終わり』を観ていないんです。こういうところよね。分かってます。笑そもそも媒体を観るっていうことをあまりしなくて。(毎日欠かさず観るのはスッキリとNHKのニュース845)勿論内容が分からず行ったのでただただ衝撃でした。全員がなんというか自己中心的かなって。特に兄のアントワーヌはルイに対してすごく劣等感を感じているし。父がいない分、長男の自分がっていう思いからなんでしょうけど、『俺は何も言っちゃいないよ。』って言ったからじゃん?ってなってしまってそのあとの理由もなんかもうわざとらしくて。お願いやからもう喋らんといて!って一瞬思ってしまいました。笑ずっと理屈っぽいこと喋っててちょっとしんどかったですね。でも、アントワーヌの気持ちが一番理解できて。自分は他人と自分を比べてしまう癖があるのでそこでよく劣等感を感じるのでちょっと違うんですけど、でもああやって理不尽なことを言いたくなる気持ちは分かるな、と思いました。逆に理解できなかったのはルイですね。ルイは自分が不幸で愛されてないと思ってるってアントワーヌに言われるんですけど、愛されていないことなんてまずなくて。母は愛しているように見えたし、ルイとの記憶がないシュザンヌだってルイに会えて結局は嬉しい訳だし、アントワーヌの妻のカトリーヌは初めて会ったのでどうかは分からないけれど。結局みんなルイ好きじゃないの?と思って。結局、ルイは家族にあと数ヶ月で死ぬ、ってことは言えずに帰ってしまうんですけど、家族に愛されていてもいなくても言えない気もするし、逆にサラッと言う人もいるだろうし。でも、ルイの最期は一人なんだなって思ったらちょっと切ないですね。ちょっとどころじゃないかな。自分がシュザンヌの立場だったらなんであの時言わんかったん!?って思うし、結局また嫌いになっちゃうかもしれないなって。でも一番辛いのって母ですよね。でも、ルイの母ってだいぶ個性的じゃないですか?ちょっと何を考えているのか読めなかったです。カトリーヌの方が分かったんじゃないかなってくらい。もうとことん不思議。自分は家族と異常なほど仲が良いので家を出ることはあっとしても10年以上会わずに過ごすなんて絶対に無理だし(シンプルにファザコンザコンなので)でも、数ヶ月で死にますって言った時にどんな顔をするのかなって思ったらそこは言えないかもしれないですね。で、最期に後悔しそう。そんなことを思ってしまいました。

 

 

ちゃんと書けてるのか全く分かんないんですけど、思ったことをばーっと書いたらこうなりました。

きっと何一つ理解できてないんだろうなって思うんですけど、家族って何なのかなってすごい思ったというか。

言葉では説明できない何かがあるような気がして1回じゃ足りないですねこの舞台。

とりあえず映画を観ようと思います。出直します。笑

 

 

9/12 13:00 少年たち

思ったこと書きます。

前半あんまり良いこと書いてないので、嫌な人見ないでね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1幕の話

正直、1幕は好きじゃないです。バスケの時間を取るために色々なところをブチブチ切ってる感が否めなくて。ライバルの前のイワモトとジェシーのやりとりなんて2幕に繋がる大事なシーンなのに、「じゃあなんで一人でデモテープ持って行ったんだよ。」で片付けられていたし、突然闇突きが始まるし、突然場面が変わるしで処理に時間がかかるというか。その分良いシーンも増えてるんですけどね。昔、少年院で命を落とした囚人、タイショウの登場や、ジェシーには弟達がいて、みんなジェシーの帰りを待っている、とか。だけど、それでもライバルのシーンはもっと大事にしたかったというか、お前演者かよ、みたいな話ですけど、あのシーンって結構熱くなるシーンだと思っていて、一番観たかったシーンなのでちょっとショックでした。個人的感情ですすみません。けど、バスケ自体のクオリティは全然下がっていなくて、寧ろ上がっていて、今までヒヤヒヤしながら観ていたけど、もうそれもなくなりましたし。あとはなんと言っても、去年バニシンを歌ってたところに入った『Don’t Hold Back』。あれ普通にかっこよくないですか?ハットを目深く被って曲の雰囲気にあってるし、ただ嗚呼思春期にやる曲なんか?てのはちょっと思ったけど、次第にそんなことどうでもよくなる程のかっこいい曲でした。あとね、たいしょーくん歌が上手くて。時計を止めてをね、歌ってはったんですけど、歌上手くて。なんとなく平野氏に似てるなって思ったんですけどどうですかね?(聞くな)あと、あの赤のつなぎがしげおかくんに見えて辛かったです。うわあ死んじゃう、、、って思ったらもう初めからそういう設定だった、、、←すとーんずさんの新曲は(タイトル確認できてないですごめんなさい)あの、うえすとの淳太くんのあれ、なにわともあれで歌ってた曲(momentsでした)の演出にすごい似てるなぁって。枠が安定していないのか、髙地くんが糸?を操る度に枠がブインブイン揺れてて頑張れ、、、って母親のように見守ってました。今年のジェシー強制送還のシーンは去年まではアベが途中でイワモトに気づいて、イワモトに何か言ってからサクマに言うっていう流れだったのですが、今年はイワモトに気づき、何も言えなくて振り返った時にホクトがいてちょっと気まずくなる、みたいな感じでした。あの真意を知りたい。ホクトにあれだけ殴られたからそんなに距離は縮まらなかったのかな、とかすごく色々考えてしまった次第です。

 

 

2幕の話

2幕は前半は結構細かく書かれていて、個人的には好きです。青春アミーゴがね、すごく良い。イワモトとジェシーの関係性が完全に歌詞に出てしまっていてうわ儚い、、、!って持ったのと、しょっぴーとじゅりっぴー?のメクルメクが想像以上に可愛くて癒されたのと、アベ、サクマ、コウチの3人で歌っていたCrushでは髙地くんの歌唱力が上がっていて感動しました。しかし、ジェシーの最期のシーンにみんながいないのは少し寂しかったです。普通に考えて戦場カメラマンになったフカザワとホクト以外が現場にいるのは可笑しな話なので、これが当たり前なのは分かってるんですが、やっぱり最後にジェシーとイワモトの蟠りはあそこで取れて欲しい。無い物ねだりが過ぎますね。バチが当たりそう。そして、今回はロザリオから手紙に変わったことで、ジェシーの内面を深く知ることができているんじゃないかなと思いました。言葉の選び方からそれが伝わってくるな、と思いました。一番最後のイワモトがジェシーに話しかけるシーン。個人的には今年が一番好きです。去年のイワモトはもしかしたら自分も死ぬんじゃないか?と思わせるくらい悲壮に満ちていた気がしたのですが、今年のイワモトはちゃんと歩きだしていて、これかも生きて行く気持ちが出ていて、嬉しくなりました。何より副題の回収ができている。全員、それからその先を生きていて未来に向かって行ってることが分かって、この話本当は明るい話だったんだな、と思いました。

 

 

と、今年の個人的感想です。今年の少年たちは好き嫌いが分かれるな、と感じました。思ったのは、今までの少年たちは過去のものとして、これからの時代の少年たちを創りあげているのかな、と。過去の過ちはもう繰り返していけない、と言われている気がしてちょっと突き刺さりました。しかし、昔の少年たちを観ている方はちょいちょい看守長がいた頃の少年たちを思い出せるので、良い感じに懐古できます。笑

 

 

あ、ショータイムは割愛します!新曲はめちゃくちゃかっこよかったです!!!!!(大声

 

 

 

 

 

 

7/20 14:00 BOSS CAT

これは行ってまじで正解だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元々意味分かんねぇなおい、みたいな話がめちゃくちゃ大好きで。過去1で意味の分からない話でたまらなくワクワクしました。このBOSS CATは、童話『長靴を履いた猫』が原作になっているのですが、日本昔話くらいしか馴染みのなかった自分には(もちろんディ○ニーのようなファンタジーなお話も馴染みがないです。)題名を聞いたことがあるくらいで、有名なお話だということは十二分に理解していましたが、内容は知りませんでした。だから楽しかったっていうのもあるんでしょうけど。実際、かなりの着色をしています、と前振りがありましたが、内容が分からなくとも着色されまくっていることは一目瞭然でした。とりにかくジワジワとこみ上げてくる笑いがあって、それが我慢できないっていう。なんて無い動作なんですけどね。最高でした。そして、なんと言っても、猫と京本くんの親和性がめちゃくちゃ良い。パンフレットにパンクファンタジーとしたのは、京本くんのパンキッシュなムードもあるけれど、ペロー(原作者)の文体のオマージュでもある。って書いてあって。京本くんの普段の人間離れした身なりとか、センターで堂々とした振る舞いとか、そういうものが、この話の世界に溶け込んでいて。京本くんが演じていた猫は、人間の言葉が分かって、飛んでもない詐欺師なんですが(人じゃないから詐欺猫かな?)そういうぶっ飛んだ感じも京本くんらしいというか、今猫だった?京本くんだった?みたいな謎の錯覚が起こって今までにない感覚でした。ちゃんと猫なんだけどなぁ。途中で談話みたいな時間が入るのも新鮮だったし、(兄弟役の方が皆さん剣道されてたっていう共通点が見つかりました)高田くんは3役演じられていたのですが、使用人の時は少し子供っぽく純粋な感じで、ウサギの時はコミカルに可愛らしい感じで、姫の時は、女子の内面を見てるかのような野太い感じでパンクでファンキーな話に溶け込んでいて素敵でした。そして、最後に京本くんがこれでお話は終わりです、みたいなあとがきのようなセリフを喋られるのですが、最後に後ろを向いて「おやすみなさいまし。」とおっしゃるのですが、なんか鳥肌立ってしまって。きっとあの猫は、次男と姫が結ばれた後も嘘を重ねていくだろうし、もしかしたら猫自身がオーガになってしまったかもしれない。そのあとのことは落ちた夢の中で知れるかもしれない。最終的には童話を読んでもらった感覚になって至極不思議でした。猫にとって幸せなのか。そんなよく分からないことを考えてしまう作品でした。

 

 

終始何を書いているのかよく分からないですが、それだけ初めから最後まで不思議でワクワクして楽しい作品でした。

 

 

6/15 11:30 音楽劇 マリウス

今思ってることは、ただひたすらに辛いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あんな不幸耐えられます?いや、自分が招いたことだけども、それでも自分の愛する人が自分の夢を後押ししてくれたのに自分の知らないところで自分との子供を身籠ってその上、産んで、育ててるは良いけど、別の人と結婚してるんだよ?自分のことはまだ愛してくれてるのに。そんな辛いことある?その逆も然りで、自分が愛する人とずっと一緒にいたい、でも彼には夢があって、その夢を叶えるためには自分は身を引いて送り出してやること、、、、と思って、見送るけど、そのあとに彼との子供を妊娠していることを知って、いろんな不安を彼に言えないまま子供を産んで、その時助けてくれた人と一緒になるけど彼のことは1日も忘れたことがない。なんなの!?!?!?!?!?お互い想いあってるのに?その時の風習とか、世間の目とか、国民性もあるだろうけど。でも、2人は愛し合ってるのに、ファニーはマリウスを自由にさせること幸せだ、と思っているし、でもマリウスと幸せになりたかったし、マリウスは夢を諦めてファニーと一緒になることで幸せになれると思って航海の話を断ったのに、ファニーに後押しされて結局自分の夢を追いかけてしまうし。マリウスは父、セザールに手紙で僕は今幸せです。なんてえ言っていたけど自分は絶対にそんなことないと思ってます。幸せだと思い込んでるんだって思いました。それに気づくのが、航海から一時帰宅し、全てを知った時だと思うんです。俺のもんだ。って、その時の声色、表情、全てに詰まってるんじゃないかって。生まれた街で育って、働いて、結婚して、子供を授かって、生涯を終えていく。マリウスが住んでいるマルセイユの人たちはそれが幸せだって思ってるけど、マリウスはそれだけが幸せじゃないって分かってるし、実行した。でも、それは、別の幸せを知る代わりに取り返しのつかない不幸も知るていうことをマリウスは知らなかったんだと思います。でもそれは決して悪いことではなくて、みんなが想像できない幸せを知ったマリウスは誰よりも幸せだし、素敵だと思うんです。このなんとも言いにいくい気持ちだれか分かって!?!?!?!??マリウスとファニーには来世こそ一緒になってほしい。あんなに強く想い合ってるならきっと出逢えると思ってるけど。とにかく、自分が一番大好きだった人との恋を思い出して辛くなったのでマリウスには報われてほしいって思わずにはいられなかったです。こんなにいい音楽劇だと思わなかった。友人が勧めてくれなければっきっと自分はこの感情を生むことも思い出すこともなくしょうもない休日を過ごしてたと思う。それくらい苦しいけどその分暖かくて幸せな気持ちになりました。

 

 

しれっとネタバレ入っててごめんなさい!感情に任せて書いた結果このなりました。(一回落ち着こうと思ってTwitter更新したくらい。それでも落ち着かなかった。)なんというかそれいゆを観た時のような、ペール・ギュントを観た時のような、誰かに想ってもらえる幸せをものすごく感じました。この音楽劇は観るべき。ほんとに観てほしい。

 

 

6/7 13:00 滝沢歌舞伎

結局書くんかいっていうね。

まだまとまってないし、どうしようかなって思ったんですけど、どうしても書きたいことがあってそれだけ書こうかなって。

終わった頃に振り返りもしたいし。←

てことで少しだけ書きます〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SPARKの4人のバランス

この曲すごい良いんですよ。選曲も最高なんだけど、やっぱ健くんが従えてるバック4人が良くて。去年は健くんの登場曲はMaybeっていうV6の曲で素敵な曲だったんですよ。それには佐久間くんと林翔太くんがバックに付いてて、その時は健くんに合わせた静と動(静が林くん、動が佐久間くんね)だって思って観てたんですけど、今年もまぁ面白くて。まず、今年のバックなんですけど、去年の2人に加え照くんと宮舘くんが追加されてて。位置としては健くんの後ろ前列?って言ったらいいのかな?が下手佐久間くん、上手林くんでその後ろに下手宮舘くん、上手照くんなんですけどね、もうめちゃくちゃバランスが良くて。前二人は拍をちゃんと表しつつ、あとを流すみたいな、余韻が残る?って言ったら良いのかな?カウントできる踊り方をしていて、後ろ2人がメロディに合わせてるみたいな踊り方してて。全体的に流れてるようなでも全然嫌な感じじゃなくて旋律をダンスで表してるみたいな洗練された綺麗なダンスで。健くんがちょうどその間みたいな感じなのですごいまとまり良いし、曲の雰囲気にも合ってて。本当SPARKは自担出てない人はもちろん自担出てる人も一回周りを含めて観て欲しい。健くんの魅せたい世界観が全部で表現されてると思う。語彙力ないのでもどかしいんですけど、不思議な感覚に陥る。

 

記憶のカケラ

記憶のカケラはバックは前述のSPARKの4人と目黒くんで5人なんですけど(あと女性ダンサーさんが1人とタッキーが歌ってます。)SPARKの時は健くんを標準に静と動(佐久間くんが動の動、林くんが動の静、宮舘くんが静の動、照くんが静の静って感じかなって思ったんだけど)って印象だったんですけど、目黒くんが入り、なんというか全員が同じ方向を向いた感じがあって。もちろんその中でそれぞれの表現の仕方はあるんですけど、結局まとまりがすごく良くて。個性を良い感じに潰さず活かした結果って感じがあるんですよね。目黒くんは結構しっかりめに踊る印象だったんですけど、こういうコンテンポラリー?なダンスも手足が長いので様になっていてかっこ良いなと思いました。あと記憶のカケラは「君が欲しいただ君だけを」の佐久間くんを観て欲しい。君だけど求めてて息飲むから。ああいうメッセージ性の強い曲を佐久間くんに踊らせるとほんと世界に吸い込まれる。もっとああいうダンス踊ってほしい。

 

 

はい!この2つ!笑

前回の新橋公演でも書いたやないか!って感じなんですけど、どうしても書きたくて。

他はあと1回行くので最終の振り返りで書こうかなと思います。

これから行く人この2つは特に観て欲しいから観たら喋ろう!?!?!?!?(何キャラ

 

 

4/11 19:00 Take Me Out2018

果たして自分はこの舞台についてうまく書けるのだろうか。

 

話はアメリカメジャーリーグ。ダレンという男のあるカミングアウトによってそれまで仲良くやっていたチームに不穏な空気が訪れる。

 

というかなりざっくりした感じですが、あらすじはこんな感じ。

そのカミングアウトした内容が、セクシュアルに関することなので否定的な方はここでなかったことにしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基本的に主観的なことばかりです。自分はダレンがすごく羨ましいと思った。自分の正直いって仕事する上では必ずしも必要ではないできれば知られたくないセクシャリティを彼の場合はゲイだと言うことですが、それを堂々と言えることが羨ましかった。しかし、それには理由があって、親友ではあるデイビーが背中を押してくれたから。しかし、デイビーはダレンを受け入れることはしませんでした。それどころか罵声を浴びせ、否定しました。「変態野郎」と。ショックですよね。ありのままのキミを知りたいと言われたのに、言ったら手のひらを返したように否定する。親友だと思っていた人にですよ?そんなの立ち直れないし、ダレンは耐えて最後にデイビーに「死ね」って言っちゃうんです。この一言は軽いものではなく、自分が信じられると思っていた人からの否定、罵声から出た心の声だと思いました。そのあと、デイビーはシェーンが投げたボールが自分に当たり、デッドボールで本当に死んでしまうのですが、それも悲しいんですよね。親友に否定されたまま死なれるという。親友にはせめて、理解はできなくとも否定しないで欲しいものです。シェーンがデッドボールを投げることにも意味があって、それは長くなるので本編でぜひ。ダレンがゲイだと公表してから同情の手紙が届くようになります。それも辛いんですよね。正直、第3者からのそういう手紙って響かないんですよね。響かないというか、そういう言葉が欲しいんじゃないんです。ダレンは俺が受けるのは羨望や妬みであって同情はいらないと言ってて。同情って一番いらないんです。だったらふーんそうなんやくらいで良いやんっていう。気の利いたこと言えないなら何も言わなくて良いと思うんです。ただ知ってくれたらそれだけで救われることもあるんです。何か言って欲しいから言うんじゃない。本当の自分をただ知って欲しいだけ。更に近しい人には受け入れられなくても否定はしないで欲しい。本当にそれだけで良い。

 

今回のこの舞台、主人公はずっと語り手だったダレンのチームメイトキッピーだと思ってたんです。そしたらまさかのダレンの会計士であるメイソンだったという。もう結構な衝撃でした。あらすじを読まずに行くとこういうことになる。笑

 

とまぁこんな感じなんですけど、ここに冒頭の一文に戻ります。

 

果たして自分はこの舞台についてうまく書けるのだろうか。

 

ちょっと頭の良い人みたいこの書き方←とまぁ冗談は置いといて、そう思ったのは、自分もダレン側の人間だからです。自分はパンセクシャルというまた違うセクシャリティなので一緒にして良いのか、、、というところなのですが。幸い、自分の回りは受け入れてくれている人が多いので、今こうして仕事をして、趣味に没頭して、人生を生きています。しかし、その受け入れてくれている人全員がはじめから肯定的ではなくて、元は否定的な意見もありました。心無いことを言われたこともあったし、そういう目で見てるんじゃないかと思われることもありました。でもなんというか、ずっと言ってますけど、分かってほしいわけじゃなくて、知っていてほしい。自分はこういう人間なんだよ、ということを。知ってもらえるだけでかなり気持ちって変わるんです。自分はこのTake Me Out2018で自分を知ってもらって、理解してもらう難しさを知り、勇気をもらいました。やっぱりね、自分を隠して生きるのってすごく辛いし、理解してもらえないことも辛い。この舞台はそういう思いが詰まってるので是非観ていただきたい。見方は確実に変わると思います。

 

ということで途中からカミングアウトになりましたが、こんな感じです!(強制終了