心筋症

一生夢を見ていたい。

6/15 11:30 音楽劇 マリウス

今思ってることは、ただひたすらに辛いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あんな不幸耐えられます?いや、自分が招いたことだけども、それでも自分の愛する人が自分の夢を後押ししてくれたのに自分の知らないところで自分との子供を身籠ってその上、産んで、育ててるは良いけど、別の人と結婚してるんだよ?自分のことはまだ愛してくれてるのに。そんな辛いことある?その逆も然りで、自分が愛する人とずっと一緒にいたい、でも彼には夢があって、その夢を叶えるためには自分は身を引いて送り出してやること、、、、と思って、見送るけど、そのあとに彼との子供を妊娠していることを知って、いろんな不安を彼に言えないまま子供を産んで、その時助けてくれた人と一緒になるけど彼のことは1日も忘れたことがない。なんなの!?!?!?!?!?お互い想いあってるのに?その時の風習とか、世間の目とか、国民性もあるだろうけど。でも、2人は愛し合ってるのに、ファニーはマリウスを自由にさせること幸せだ、と思っているし、でもマリウスと幸せになりたかったし、マリウスは夢を諦めてファニーと一緒になることで幸せになれると思って航海の話を断ったのに、ファニーに後押しされて結局自分の夢を追いかけてしまうし。マリウスは父、セザールに手紙で僕は今幸せです。なんてえ言っていたけど自分は絶対にそんなことないと思ってます。幸せだと思い込んでるんだって思いました。それに気づくのが、航海から一時帰宅し、全てを知った時だと思うんです。俺のもんだ。って、その時の声色、表情、全てに詰まってるんじゃないかって。生まれた街で育って、働いて、結婚して、子供を授かって、生涯を終えていく。マリウスが住んでいるマルセイユの人たちはそれが幸せだって思ってるけど、マリウスはそれだけが幸せじゃないって分かってるし、実行した。でも、それは、別の幸せを知る代わりに取り返しのつかない不幸も知るていうことをマリウスは知らなかったんだと思います。でもそれは決して悪いことではなくて、みんなが想像できない幸せを知ったマリウスは誰よりも幸せだし、素敵だと思うんです。このなんとも言いにいくい気持ちだれか分かって!?!?!?!??マリウスとファニーには来世こそ一緒になってほしい。あんなに強く想い合ってるならきっと出逢えると思ってるけど。とにかく、自分が一番大好きだった人との恋を思い出して辛くなったのでマリウスには報われてほしいって思わずにはいられなかったです。こんなにいい音楽劇だと思わなかった。友人が勧めてくれなければっきっと自分はこの感情を生むことも思い出すこともなくしょうもない休日を過ごしてたと思う。それくらい苦しいけどその分暖かくて幸せな気持ちになりました。

 

 

しれっとネタバレ入っててごめんなさい!感情に任せて書いた結果このなりました。(一回落ち着こうと思ってTwitter更新したくらい。それでも落ち着かなかった。)なんというかそれいゆを観た時のような、ペール・ギュントを観た時のような、誰かに想ってもらえる幸せをものすごく感じました。この音楽劇は観るべき。ほんとに観てほしい。

 

 

6/7 13:00 滝沢歌舞伎

結局書くんかいっていうね。

まだまとまってないし、どうしようかなって思ったんですけど、どうしても書きたいことがあってそれだけ書こうかなって。

終わった頃に振り返りもしたいし。←

てことで少しだけ書きます〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SPARKの4人のバランス

この曲すごい良いんですよ。選曲も最高なんだけど、やっぱ健くんが従えてるバック4人が良くて。去年は健くんの登場曲はMaybeっていうV6の曲で素敵な曲だったんですよ。それには佐久間くんと林翔太くんがバックに付いてて、その時は健くんに合わせた静と動(静が林くん、動が佐久間くんね)だって思って観てたんですけど、今年もまぁ面白くて。まず、今年のバックなんですけど、去年の2人に加え照くんと宮舘くんが追加されてて。位置としては健くんの後ろ前列?って言ったらいいのかな?が下手佐久間くん、上手林くんでその後ろに下手宮舘くん、上手照くんなんですけどね、もうめちゃくちゃバランスが良くて。前二人は拍をちゃんと表しつつ、あとを流すみたいな、余韻が残る?って言ったら良いのかな?カウントできる踊り方をしていて、後ろ2人がメロディに合わせてるみたいな踊り方してて。全体的に流れてるようなでも全然嫌な感じじゃなくて旋律をダンスで表してるみたいな洗練された綺麗なダンスで。健くんがちょうどその間みたいな感じなのですごいまとまり良いし、曲の雰囲気にも合ってて。本当SPARKは自担出てない人はもちろん自担出てる人も一回周りを含めて観て欲しい。健くんの魅せたい世界観が全部で表現されてると思う。語彙力ないのでもどかしいんですけど、不思議な感覚に陥る。

 

記憶のカケラ

記憶のカケラはバックは前述のSPARKの4人と目黒くんで5人なんですけど(あと女性ダンサーさんが1人とタッキーが歌ってます。)SPARKの時は健くんを標準に静と動(佐久間くんが動の動、林くんが動の静、宮舘くんが静の動、照くんが静の静って感じかなって思ったんだけど)って印象だったんですけど、目黒くんが入り、なんというか全員が同じ方向を向いた感じがあって。もちろんその中でそれぞれの表現の仕方はあるんですけど、結局まとまりがすごく良くて。個性を良い感じに潰さず活かした結果って感じがあるんですよね。目黒くんは結構しっかりめに踊る印象だったんですけど、こういうコンテンポラリー?なダンスも手足が長いので様になっていてかっこ良いなと思いました。あと記憶のカケラは「君が欲しいただ君だけを」の佐久間くんを観て欲しい。君だけど求めてて息飲むから。ああいうメッセージ性の強い曲を佐久間くんに踊らせるとほんと世界に吸い込まれる。もっとああいうダンス踊ってほしい。

 

 

はい!この2つ!笑

前回の新橋公演でも書いたやないか!って感じなんですけど、どうしても書きたくて。

他はあと1回行くので最終の振り返りで書こうかなと思います。

これから行く人この2つは特に観て欲しいから観たら喋ろう!?!?!?!?(何キャラ

 

 

4/11 19:00 Take Me Out2018

果たして自分はこの舞台についてうまく書けるのだろうか。

 

話はアメリカメジャーリーグ。ダレンという男のあるカミングアウトによってそれまで仲良くやっていたチームに不穏な空気が訪れる。

 

というかなりざっくりした感じですが、あらすじはこんな感じ。

そのカミングアウトした内容が、セクシュアルに関することなので否定的な方はここでなかったことにしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基本的に主観的なことばかりです。自分はダレンがすごく羨ましいと思った。自分の正直いって仕事する上では必ずしも必要ではないできれば知られたくないセクシャリティを彼の場合はゲイだと言うことですが、それを堂々と言えることが羨ましかった。しかし、それには理由があって、親友ではあるデイビーが背中を押してくれたから。しかし、デイビーはダレンを受け入れることはしませんでした。それどころか罵声を浴びせ、否定しました。「変態野郎」と。ショックですよね。ありのままのキミを知りたいと言われたのに、言ったら手のひらを返したように否定する。親友だと思っていた人にですよ?そんなの立ち直れないし、ダレンは耐えて最後にデイビーに「死ね」って言っちゃうんです。この一言は軽いものではなく、自分が信じられると思っていた人からの否定、罵声から出た心の声だと思いました。そのあと、デイビーはシェーンが投げたボールが自分に当たり、デッドボールで本当に死んでしまうのですが、それも悲しいんですよね。親友に否定されたまま死なれるという。親友にはせめて、理解はできなくとも否定しないで欲しいものです。シェーンがデッドボールを投げることにも意味があって、それは長くなるので本編でぜひ。ダレンがゲイだと公表してから同情の手紙が届くようになります。それも辛いんですよね。正直、第3者からのそういう手紙って響かないんですよね。響かないというか、そういう言葉が欲しいんじゃないんです。ダレンは俺が受けるのは羨望や妬みであって同情はいらないと言ってて。同情って一番いらないんです。だったらふーんそうなんやくらいで良いやんっていう。気の利いたこと言えないなら何も言わなくて良いと思うんです。ただ知ってくれたらそれだけで救われることもあるんです。何か言って欲しいから言うんじゃない。本当の自分をただ知って欲しいだけ。更に近しい人には受け入れられなくても否定はしないで欲しい。本当にそれだけで良い。

 

今回のこの舞台、主人公はずっと語り手だったダレンのチームメイトキッピーだと思ってたんです。そしたらまさかのダレンの会計士であるメイソンだったという。もう結構な衝撃でした。あらすじを読まずに行くとこういうことになる。笑

 

とまぁこんな感じなんですけど、ここに冒頭の一文に戻ります。

 

果たして自分はこの舞台についてうまく書けるのだろうか。

 

ちょっと頭の良い人みたいこの書き方←とまぁ冗談は置いといて、そう思ったのは、自分もダレン側の人間だからです。自分はパンセクシャルというまた違うセクシャリティなので一緒にして良いのか、、、というところなのですが。幸い、自分の回りは受け入れてくれている人が多いので、今こうして仕事をして、趣味に没頭して、人生を生きています。しかし、その受け入れてくれている人全員がはじめから肯定的ではなくて、元は否定的な意見もありました。心無いことを言われたこともあったし、そういう目で見てるんじゃないかと思われることもありました。でもなんというか、ずっと言ってますけど、分かってほしいわけじゃなくて、知っていてほしい。自分はこういう人間なんだよ、ということを。知ってもらえるだけでかなり気持ちって変わるんです。自分はこのTake Me Out2018で自分を知ってもらって、理解してもらう難しさを知り、勇気をもらいました。やっぱりね、自分を隠して生きるのってすごく辛いし、理解してもらえないことも辛い。この舞台はそういう思いが詰まってるので是非観ていただきたい。見方は確実に変わると思います。

 

ということで途中からカミングアウトになりましたが、こんな感じです!(強制終了

 

 

4/11 13:00 滝沢歌舞伎

とりあえずね、何から書けば良いか、、、って感じなので、思いついたものから書いていきます。←

 

Spark

え、やばくない?一発目これ?って感じですけど、むしとこれだけ伝えたい勢い。←今年の健くんのOPはMaybeはリミックスな感じになっていて、曲としてはSparkを歌われてるんですけどね。バックがもう!林(翔太)くんと佐久間くんは勿論なんですけど、そこに岩本くんと宮舘くんがプラスされまして。綺麗にみんなダンスの魅せ方が違うので、見応え以外の何者でもない!←佐久間くんはあの妖艶な雰囲気で、曲の世界観を手足の先も使って全体で表現してくる。林くんは内に秘める情熱を滾らせながら非常に綺麗に踊っていて。岩本くんは健くんが昔言ってたと思うんですけど、抜け感があって、すごいオシャレなSparkを魅せてくれるし。宮舘くんは佐久間くんとはまた違った艶めきを持たせながら宮舘ワールド全開で品やか且つ大胆に踊る。いや、もう心奪われましたよね。普通に。

 

Thousand Suns

もうここにいくのね!?っていう。忘れないうちに書きたいことを書いておく笑衣装が普通にかっこいいよね!?自分集合体恐怖症なのであのスタッズの整列観れるかなって思ったんですけど、目が悪いことを忘れてて笑普通に全部繋がって見えたので問題なかった笑とにかくみんなキレッキレで。曲調はV6と嵐を足して割ったみたいな曲だなって個人的に思ったんですけど。みんなの必死感がすごい好きだなぁって思ったのと、俺たちについてきなで指クイをしたあべくんが超絶男でした。←

 

浮世艶姿

去年は健くんが怪我でタッキーだけの浮世を拝見させていただいたので念願のケンタッキーの浮世でした。あの二人意外に声合いますよね。なんかスッと入ってくるなぁと思って。セグウェイ出てきてうわぁ歌舞伎!って思いました。笑やっぱセグウェイがないと浮世艶姿桜じゃないなっていう。笑なんかありません?セグウェイに電飾はいるのか、そもそもセグウェイいるんか?みたいなとこありますけど、いざなくなったら浮世艶姿桜じゃないよねっていうあれ。←

 

蒼き日々

もうめっちゃ待った!すごい求めてた!笑でも今年衣装青なんですね。すごく違和感でしたが、蒼き日々のソロダンスのところがすごい好きで。だてさんは今日も綺麗な脚上げ決まっておられました。笑蒼き日々のもう一つ好きなところは1番のサビで「鮮やかに」って歌詞があるんですけど、そこであべくんが花を咲かせるみたいに手を綺麗に回すところ。あれがめちゃくちゃ好きです。笑

 

滝沢歌舞伎

今年の歌舞伎のシーンは日舞を取り入れてるのかな?と思いました。基本的に舞で終わった気がします。あべくんの隣にいただてさんにすごく目がいっちゃって。手の動きがもうすごく綺麗なんですよ!あれはダンスじゃなくて舞ですね。下手にいた演者の中で誰よりも指先が綺麗でした。

 

腹筋太鼓

今年は2部に移動した腹筋太鼓ですが、まさか2階左列で叩く子がいるとは。笑彼は一体誰なのか、、、よく見えなくて分かりませんでした、、、。やはり岩本さんは毎日トレーニングしてるだけあって叩く姿勢がめちゃくちゃ安定してる。もはや腹筋太鼓をトレーニングの一部にしてないか?みたいな。思わず凝視してしまいました。笑

 

逆転ラバーズ

なんか亀と山Pみたいですね←突然HiHiJets御一行様が颯爽と現れたのでここか!と笑みんなめっちゃ楽しそうで。佐久間くんはタッキー側なんだなぁと思いながらあべくんを観てました。笑あのサビのちょっと残すみたいな振り良いですね。あれ可愛いです。

 

Boogie Woogie Baby

やっぱ歌舞伎で演舞場といえばブギウギ!あれだけ聴いているのにうわぁ懐かし!ってなりました。やっぱあの衣装で歌うから成立しますよね、ブギウギ。あべくんはものすごくしゃかりきでした。かわいい。

 

記憶のカケラ

この曲はSparkのバック+目黒くんで。目黒くん、やっぱ身長あるし、しっかり踊るから映えますね。存在感がまぁあって。しっかり踊ってるけどシャカリキすぎなくて、なんというか柔らかいのかな?優しさみたいなものが出てるというか。うーん伝わって!?(投げた)曲に合っていて素敵でした。

 

Shadow Dance

正直2部はこれ待ちでした←Shadow Danceに名前があるのを見つけた瞬間もうテンション上がって。Shadow Danceかっこよくないですか?ついでに美を操るあべくん美しい!みたいな。あべくんの良さが出てると勝手に思ったんですけどいかがですか?(聞くなよ)

 

今年の歌舞伎全体の感想

今年は弁慶が出てきたり、お丸がいたり、犬が2人いたり、去年よりも詰め込み感がすごいと聞いていたので、覚悟して行ったんですけど、思ったよりそんなことなかったかな、と。内容としては歌舞伎の部分が減っていたのでそこは少し残念ですが、弁慶を観ることができたし、まぁどうせなら牛若様で観たかったですけど、弁慶からするとあのタッキーが牛若様なんだろうな、と思ったし、鼠小僧はあの続きなんですかね?仙吉も加わってのだった気がしたので。金ちゃんのタイミング絶妙だし、なべ郎結果美味しいみたいになってますけど笑ガン太郎(表記はどれですかね笑)はスタイル良いからダルメシアンなのかなとか思ったり。今年は菊さんがいなかったのでそこは切なかったです。あとはなんと言ってもハセジュン!ハセジュンの記憶は個人的に4TopsよりB.B.Aの記憶のほうが強くて。笑小さくてヤンチャな子っていうイメージだったので、まぁハセジュンのほうが全然上なんですけど。しかし、歌とダンスを12年ぶりとかにしたっておっしゃってましたが、ぜんっぜん変わってない!笑うわハセジュンや!ってなりました。笑タップダンスもJuliaも素敵でした。

 

とりあえずはこんな感じですかね。

今年の歌舞伎は比較して観るより、何も考えずに観るほうが面白いかもしれないです。

比べてしまうとだいぶ変わっているので分からなくなるんじゃないかな、と。

あとは思いついたらTwitterに書きます。(投げた)

2/28 13:00 Endless SHOCK

今年も無事Endless SHOCKの季節がやってきました。

ちょっとまだ悩んでますし、パンフレットを読んでいませんが、そのまま書いていこうと思います。

 

 

 

ヤラ、ウチ、ユウマ

今年帝劇は、ライバル役が屋良さんから優馬くんに変わり、自分がSHOCKを観始めて初めてのライバルキャスト変更でした。果たしてユウマはヤラ寄りでくるのか、ウチ寄りでくるのか。でも実際はどっちでもなくて。以前から言っていますが、ヤラはコウイチの隣に並んでいるイメージ、ウチはコウイチが必ず前にいて常に追いかけているイメージだと思っていて。しかし、ユウマはコウイチが前にいることをよく思っていないイメージかな、と。なんというかユウマにはヤラから感じた対等感も、ウチから感じた兄を想うような感じも感じられなくて。友人にも言ったのですが、サッカー教室に通うサッカーが上手い1番と2番みたいな。コウイチが自分より前にいることでコウイチを邪魔と言ったら語弊が出る気がしますが、コウイチに追いつきたいとか追い越したいとかではなく、自分がトップに立つ上で行く手を阻む存在という認識をしました。ユウマが一番今の時代の人っぽいというか。コウイチのことを言うとか、その言い方とか。話し方がなんというか今っぽい。すごく不思議な気分になりました。

 

 

リカについて

リカについて少し。今年はリカもなんだかちょっと不思議で。今年のリカは瀧本美織さんがされていますが、去年のように男勝りなわけでも今までのように女の子感が強い印象もなく。なんだろうか、今までで一番あっさりしたリカな気がします。でも、2幕最後の夜の海のダンスは今までで一番女性っぽさがないといいますか。夜の海のリカは品やかさを表現することで、コウイチがもういなくなるという儚さが出ると思っていたのですが、滝本さんのリカはキレがあって、ユウマと合っていたように思えて。いなくなるという儚さよりコウイチがいなくなってもみんなで一つになって進んでいくという前向きさの表れなのかなぁ?とか。ここに関してはちょっと分からないことが多くて難しいですが、確実に言えることは今までのリカとは違うなと言うことです。

 

 

コシオカの立場

今年はコシオカが去年のハマナカポジションと聞いていたのですが、コシオカはなんというかコウイチチームとライバルチームの仲介のような認識をしました。間に立つことで分断を防いでいるというか。まずユウマの中でコシオカは兄の位置付けなような気がして。カンパニーの中では一番身を委ねられる、みたいな。2幕始めの雨の中立ち尽くすユウマに傘を渡そうとするコシオカ。ユウマは素通りしていこうとするが腕を掴まれ、傘を手に握らせられるシーン。目で会話をするような感じとコシオカの強引さには勝てない感じ。あのあとコシオカはどうやって帰ったのか気になりますが、常にコシオカはユウマを気にかけていて、何かあればでていく、今までにない立ち位置だな、と思いました。ユウマにとってコウイチは疎ましい存在で、コシオカは気を許している存在という印象でした。

 

 

オーナー

今年はオーナーも変わり、久野明子さんがされていますが、今年のオーナーはきっちりした人だと思いました。話し方と立ち振る舞いがはっきりしている。そして母というより先生感が強かったと思いました。今まで観たオーナーの中で一番距離が遠くて、一番演者とオーナーという区分分けがされていた気がします。なんというか、多分オーナーの喋り方なのかなぁとは思うのですが、結構あっさりした喋り方かな、と。美波里さんのオーナーを見すぎて慣れているというのもありますが、含みを持たせる言い方をされない方なのかなぁと思ったので、そこのワクワク感がもう少し欲しかったなぁと思ってしまいました。

 

 

ユウマの怒りに関する感情

今年一番思ったのは、ユウマのコウイチに関する怒りの感情。一番分かりやすかったところが、1幕ジャパネスク前のDon’t Look Backのところ。今までの怒りの蓄積が完全に爆発し、収まりきれていないのが観ていて分かるし、その感情を引きずったままの「Show must go onかよ、、、」はヤラよりもウチよりもこいつ何かやるな?と思えたかなと思いました。

 

 

ユウマとテラニ

今年のSHOCK直前で見かけた情報がユウマとテラニシは友人関係だ、ということでした。少し意識して観てはいたのですが、Yes,My Dreamとかちょっと楽しい場面ではよく一緒にいてふざけあってるような印象で。いつもの雰囲気というか、ライバル心とかもなく、普通に俺ら仲良いもんなぁ?みたいな。ここの関係もちょっと今っぽいかな、と。しかし、2幕のコウイチがもういないと知った時のシーンで、ユウマは仲間に詰め寄るのですが、ライバルチームで唯一テラニシにだけは詰め寄らないんです。ユウマから一番遠い位置にいる。オーナーのところにはわざわざ行くのにその隣のテラニシにはいかない。テラニシにはそういう部分を見せたくないのか、ただ単にそこまでの仲ではないのか。ここは1回では解明できないので、パンフレットや他の方の意見を見て解消したい次第です。あと、全然関係ないんですけど、オーナーに支えられながらなんとか言えよって言ったユウマの言い方がものすごく好きだな、と思いました。

 

 

 

2幕の時間経過

2幕が途中までん?ほんとに1年経ってる?って思えてきて。コウイチが劇場に戻ってきて、フクダとマツザキとユウマを励ましにいこうぜ!と始まったHiger。今まで観たなかで一番余裕のないHigerだなと思ったし、あんな必死なHiger観たことないかもとも思ったし。そのあとのコウイチがユウマは俺が帰ってくるまで守ってくれていたんだよなみたいなことを言うところで被せるように言うユウマと、コウイチがもういないとみんなに言うリカの幼さが、1幕のユウマとリカと変わらないんじゃないか、、、?と思えてきて。2人はあの時のことをまだ受け入れられていないのかな、と。ユウマは自分が本物に変えたという事実があって、コウイチのことを疎ましく思っていたけれど、いざコウイチが自分の前から消えて何もできないことを痛感して何故あんなことをしたのか、と思っているのかどうなのか。でもユウマの性格的に一番後悔するんじゃないかと思っていて。なんというか立ち止まっている感覚でした。リカは自分の好きな人がもういないと分かってる上でみんなに話しているし、コウイチが目を覚まさなかった1年もコウイチのことを想い続けているだろうし。リカは前に進めていない感じがしました。全員がコウイチがもういないと理解して受け入れてから時は進んだな、といった印象でした。前半全部ですね、これ。笑

 

 

コウイチに関して

恐らく初めてだと思うんですけど、コウイチに関して書くのは。出来るだけコウイチに関しては、特別な想いを抱かないために書かないようにしていたのですが、今年は気になったので少し。今年はユウマとリカの年齢が近かった分、コウイチが若く見えたというか。あのいつもがどうとかではなく、喋り方がいつもと違ったように思えて。ゆったりした感じより少し早いというか。うまく言えないのがまたこの語彙力のなさを露呈してしまっているのですが、今までは思わなかったコウイチがそこにいて不思議な気分でした。

 

 

今年のSHOCK総評

総評なんて偉そうなこと言えるような奴じゃないですけど。今年のSHOCK全体を通して思ったことは、不思議だったということ。ずっと不思議と言うくらい不思議で。リカとユウマのあっさりさなのか、コウイチとオーナーの喋り方なのか。時代背景が途中から分からなくなっていく感覚というか。とにかく不思議だな、と。1公演では消化しきれない疑問が残ってしまったので、とりあえずもう一回行きたいなという思いです。笑

 

 

以上が今年のSHOCKで思ったことです。(2018/3/1加筆修正)

誤字脱字がまぁ酷くてびっくりしました。

まだ思い出すことはあると思うので、思い出したらTwitterにこっそり書こうと思います。

 

本日でSHOCKも折り返し。残り1ヶ月もぜひ頑張っていただきたいです。

 

 

1/25 19:00 ぼくの友達

久しぶりの舞台ハシゴはちょっとしんどかったです。笑

 

 

 

 

 

 

パンフレットをまだ読んでいないので詳細はまだ分からないのですが、自分的粗筋は再起をかけた俳優が実写化する映画の自分の役の本人に会いに行き、いろいろ聞き出すけれども、彼は映画がものすごく嫌いでバレてしまってさぁどうしよう!みたいな感じでした。(めちゃくちゃざっくり

登場人物は、再起をかけた俳優トニー(辰巳さん)とトニーが演じる役の本人フランキー(田中健さん)とフランキーの妻シャロン(香寿たつきさん)の3人。あと名前のみですがパーシー・ダンジェリーノというフランキーの古くからの友人が今回のキーとして出てきます。

と、すごくシンプルなのに内容はちょっとどころじゃないくらいの非日常で、それをあたかも日常かのように進めていきます。昨日のテレビ観た?あれ面白かったよねーみたいなテンションで。そんな非日常な日常がありながらも笑いが沢山あって思わず声を出して笑ってしまったほどでした。

 

ここからは演者の話を。

辰巳さん。トニーは始め、役者だということは明かされていません。ただパーシーの友人だ、とだけ言います。そのあと役者だと自白するのですが、バレそうになる時のトニーがめちゃくちゃ面白い。いや、あの、それはだめです!やめましょう!って必死でフランキーを止めてる姿がぴょんぴょんしていてちょっと不覚にも子犬みたいだなって思ってしまいました。笑フランキーのバレたあとも殺されるんじゃないかってビクビクしていた姿はほんとに怖そうで自分までちょっとビクッとするほどでした。個人的にツボだったのは、シャロンにサインが欲しい!って言われてサインを書こうとするけど、手が手錠で拘束されているからうまくいかなくて、椅子を倒しちゃった時に脚で立てたら脛に椅子が当たっちゃってものすごく痛がってたことです。笑

田中健さん。田中さんは以前MORSEでホーカン役をされていて、自分が一番気に入った方でした。今回のこの舞台を行くと決めた一つの要因でもあったんです。そんな田中健さんが演じていたフランキーはマフィアのボス。そして自分の受けた印象は、かなり傲慢。気に入らないことは銃で抑圧しているような性格で、自分が必ず正しいと思っている。そんな嫌な男でした。とにかく貫禄があって余裕がすごい。だいたい50代とかだと思うんですけど、50代が喋るセリフの言い方だったと思います。シェイクスピアが好きなところはかわいさを感じました。

香寿さん。香寿さんはフランキーの嫁役シャロンです。とにかく表情が豊か。基本ニコニコしているにですが、怒ったりからかったりと楽しそうでした。そして拗ねてる顔がこれまた可愛い。見惚れましたね。笑ミントジュレップが好きで冷蔵庫に20L入ってるとかいないとか。トニーにサインを書いてもらうシーンが一番乙女で。書いてもらってそのサインを観ているときがすごく可愛らしいい顔をしていて。思わずかわいいと言ってしまいそうでした。

 

こういう少人数舞台が久々だったのですごく落ち着きました。

 

 

1/25 13:00 JOHNNYS’ Happy New Year ISLAND

2018年の初現場はハピアイでした。

とりあえずヤバすぎたので思ったままに書きます←

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで観て思ったのは、これがジャニーズか、、、と思いました。目を背けたくなるほどの輝き、突然起こる悲劇と幸福、先輩の背中を追いかける必死さ、誰よりも上へと行こうとする闘争心。全てが全て自分が観たいと思っていたもので、これがジャニーズだって思います。今までのジャニーズの文化を継承しつつ、各グループの強みを取り入れていて、まぁ言ってしまえば渋滞しちゃってる時もあるんですけど、それが良くて。俺らはこれで上目指すっていう志が見える感じがもうたまらないですね。

今回出演なさっている少年隊の東山さんは2幕からの登場なのですが、東山さんが入ることで空気が引き締まり、全員が東山さんの目を引きたい、とかなにか盗みたい、という気持ちが出ているというか。勿論1幕の熱量も今まで以上のものだったのですが、それがさらに足されて全員がギラギラしている、みたいな。例えるなら甲子園を目指す高校球児みたいなそういう男臭くて熱い青春のようなものを感じるというか。自分はそういう一所懸命な人が好きなのでかなりグッときましたね。更に2幕はジャニーズの代表曲メドレーのような完全にショーみたいな感じだったんですが、いろいろなジャンルの振り付け師さん、ダンサーさんに振り付けいただいていたので今まで聴いていた馴染み深い曲も一味、二味違うような、違った曲に見えたのが楽しかったです。その中に名を連ねる屋良朝幸さん恐るべし。個人的に一番引き込まれたのはLove-tuneが歌った夜空ノムコウ。ああいうダンスなんていうのか詳しくないので分からないのですが、バレエダンサーさんとかが良く踊ってるようなダンスといえばそう見えるんですけど、でもちょっとメリハリが効いてて、ちょっと不思議な感じで。らぶがこの感じのダンスも踊れるんだっていうことに驚きましたし、何よりものすごく切なくて。萩谷くんの苦しそうな感じが失恋した時のあのつらい感じに似ていてこっちまで苦しくなりました。

あとはなんと言っても少年隊の曲!個人的に少年隊の曲は結構好きで普段から聴いたりするんですけど、特にABCとまいったネ、今夜は好きな曲で。みんなが必死になって踊るABCと赤スーツ(だったかな)でキメて踊るまいったネ、今夜に魅了されっぱなしでした。少年隊の曲こそジャニーズを感じる曲が沢山あると思っているのでもっと歌ってほしいですね。

最後に今回出演なさっている東山さんについて少し。東山さんが出ると聴いて、錦織さんの演出が好きな自分は、自担が少年隊と共演する!と思うと嬉しくて仕方なかったです。しかし、あのヒガシと言えどもう50も過ぎてるしどうなんだろうか?と思っていたのですが、何十年もジャニーズの先頭を走っている方をそう思うこと自体間違いでした。東京B少年にも負けないダンスのキレと余裕のある大人の色気がすごくて。ただただうわ、ヒガシだ、、、って思いました。

 

と、まぁざっくりですが、今年初現場の感想です。

こんな貴重な経験はもう早々ないと思うので、今回のこの舞台を無駄にしないようにこれからも頑張って欲しいです。(親かよ