心筋症

一生夢を見ていたい。

10/21 13:00 THE CIRCUS!-エピソード1-

続編が決まってから結構楽しみにしていた今回のエピソード1。

前回のエピソード0は、敏腕刑事、ケントと移動サーカス団ミラージュとの出会いでした。

今回のエピソード1はなんやかんやあって、移動サーカス団ミラージュとしてサーカスをしつつ、国家のエージェントとして任務を遂行する、みたいな。

そんな生活を始めて慣れた頃にある任務がやってきて、さぁどうなる!?みたいな話でした。

非常に雑。笑

でもほんとにこんな感じでした。

 

 

菜々香さんの歌声やっぱ良い!

前回の時も思ったんですけどね。前回も力強くて存在を現している的なこと言ってたみたいなんですけど、去年より主旋律がはっきりしていたといいますか、うわ、今歌ってる!みたいな。相変わらずよく分かんない感想になってますけど。前回より存在感倍増でした。どこを切り取っても不安定さが無くて、聞きやすかったです。あと脚ほっそいのね。折れるんちゃうかなって一瞬思いました。

 

 

田野ちゃんすごくないか!?

今回からAKB48田野優花さんが参加されていて。彼女はミラージュが潜入する国ドラコニア共和国で歌っていた元国民歌手という役で。菜々香さんと歌うシーンがあったのですが、彼女もどっからそんな声出るん?ってくらい綺麗で。ダンスも日々の劇場公演で培ってきたのか、キレと品やかさが光っていたし、なんと行って髪が綺麗!髪を振り乱したり、カーテンコールで礼をしたりいろいろやっても崩れなくて。ツヤもあって美しい髪でした、、、羨ましい。

 

スワンって一体何者なん!?

今回益々わからなくなったのが、槙原卓也さん。槙原さん脚がめちゃくちゃ長くて、ダンスはつい脚観ちゃうんですけど。と、それは置いといて。前回は完全に敵側みたいな感じだったのですが、今回はケントを気にしている?と言いますか、助ける、みたいな感じなんですよね。最後も今回の報告をしはるし、パンフにはダブルエージェントと書いてましたし。ダブルで済むのか、、、?と思ってしまったっていう。めちゃめちゃ気になりますね、、、。

 

ミラージュのスキル全体的に上がってない?

そりゃ1年開いたからそうでしょなんて言われたらそれまでなんですけど、今回はあちこち目移りしてしまって誰を観たらいいのか分からない!だってみんな個性的だし、ダンスのスキルが高くなってる!女性は女性らしい品やかなダンスで見惚れるし、男性はキレのあるかっこいいダンスだし。一人一人に集中して観たいくらいでした。何回行かないとダメなのかな笑

 

映像出演のカルロスとフランク指揮官のキャラが濃い

今回、フランク役の平方元基さんとカルロス役の越岡裕貴さんは別仕事のようで映像のみの出演なのですが、これがまたもうひたすら笑いを誘ってくる笑カルロスはワインのあてに梅干し食べるし、突然フランス語話だすし、それがなんだか様になってるから更に面白いし。フランクはフランクでコスプレみたいな格好でしか出てこないし、それがなんかシュールだしで笑いが堪えきれませんでした。笑

 

アクションシーンに感じた違和感

幕間にちらっと呟いたんですけど、アクションシーンがなんかあれ?って思うことが多くて。何でなのかなって思ったら単純にダンスと組み合わせからだったという。今迄はどっちかというと殺陣とアクションはそれだけで、音楽が流れているけど合わせるってことはなかったのかな、と。THE CIRCUSは歌いつつ、戦いつつ、踊りつつ、でアクションがダンスの一部、みたいな感じだったので、拍を数えているみたいな感じだったんですよね。それはそれで良いんだなっていう新しい発見でした。

 

とまぁざっくりですが今回思ったことです。

屋良さんに関して何も書いてない、、、!笑

とにかく続きが気になって仕方がないので、いつくるか分からないエピソード2を待とうと思います。

 

 

10/12 18:00 Endless SHOCK

やっぱ博多座広いですね。

てことで博多座SHOCK行ってきました。

今回、サイドっていうんですか?松竹座でいう右列、左列の部分で。

3階席の右サイドだったので、上手はちょっと阻まれて全部観れなかったので、下手重点的に観ていたので、そこで発見したこと、その他もろもろの感想を簡単に書こうかな、と思っています。

何時もの以上に大したことないです。

 

 

 

 

 

 

YMDのわちゃわちゃ増したよね?

前回観に行ったのが、9/10なんですよ。幕開いて3日?とかそれくらいで。ウチに変わってすぐだったので、ゲンタとテラニシとの距離がなんか遠いんだよなぁ〜って思ってたんですよね。カイトとの距離の近さが目立ってたかなって思ったんですけど、1カ月一緒にやったからなんでしょうね、全員と距離が縮まっていて。全体が昔からいた仲間みたいなそんな感じがして。梅田公演では感じられなかった空気感だったなぁと思いました。

 

ウチ、ハマナカに甘えすぎじゃない、、、?

ウチってあんな感じでしたっけ?ってくらいなんか昔のうちくんを観ているのかな?と一瞬錯覚を、、、。コウイチが次の舞台でシェイクスピアをやりたいと言った時にオーナーに甘えるウチ、リカに指輪を渡せなくてハマナカに縋るウチ。なんかもう可愛すぎません?一人悶えたんですけど。

 

ラニシのスタイルめっちゃ良くない!?

これはびっくりした。SOLITARYで真ん中から歩いてくるんですけどね。下手側かな?ん?あれ誰だ?と思ったらテラニシで。え、スタイルめっちゃ良くね、、、?ってなって。最後のCONTINUE?(ごめんなさい曲名覚えられないんです)の白いスーツの時も思ったんですけど、スーツ似合うよねテラニシ。理想の比率すぎて震えました。

 

New York Dream

New York Dreamは結構美波里さん観ちゃうんですよね。脚の伸びが好きで。なんですけど今回リカで発見したこちがあって。そもそもこの曲が歌われているシーンはコウイチが帰ってきて、オーナーが久しぶりに一曲しないか?と提案してやる曲なんですけど、この時点でコウイチがもうこの世にいないと分かっているのがオーナーとリカ。オーナーは知っていてコウイチに提案します。だから今迄のリカはお母さんちょっと待って!と言ってるかのような仕草を見せていました。しかし、今年のリカはそんな仕草を見せてなくて。オーナーからジャケットを預かり、そのままオーナーを見送ります。オーナーとタツミ、コシオカと踊っているコウイチを観て涙を堪えるんですよね。こうやって楽しそうにしているのにコウイチはもういないなんて、、、って感じなのかなぁ、と。ここのリカの心情知りたすぎる。

 

ハマナカの位置

ハマナカってやっぱり今年から追加された役なのでやはりどういう役割なのか気になってつい目がいきがちなんですけどね。光一さん曰くハマナカはコウイチでいうフクダの役割、とのことなんですが、確かにそう観るからかそう見えるんですけど、すごく不思議ですよね。基本的にウチの後ろにいて、ウチを常に自分の司会に入れている、みたいな。コウイチが死んだと知るところでは、初めてみた時はハマナカも受け入れられないんだなって思ってたんですけど、今回はなんというか、確信した?みたいな感じなのかな、と。コウイチと握手を交わす→なんかおかしいな?→さっきの違和感はそういうことか、みたいな流れかな、と。ウチになぁブンイチ、、、ブンイチ嘘だよなぁ!?って言われてもハマナカは自分の手でそれを知ってしまっているから何も言えなくて黙っている感じなんだろうな、と。そのあとはずっとウチの後ろにいるんです。ウチの前に出るのはHigherの時くらいじゃないかな?ってくらい。なんかちょっとコウイチを見つめるウチみたいな感覚になるんですよね。ウチを常に視界に入れるハマナカ、みたいな。でもなんかコウイチを見つめるヤラのような気もするし。結局ハマナカって何者なんですかね。

 

タツミ絶対リカのこと好きだよ!

これは、今日博多駅で偶然出会った友人と話していた案件なんですけど、そう思った人他にもいません!?(うるさいよ)うわ!と思ったのが1幕のONE DAY。コウイチとリカが向かい合って歌うサビかな?で、ウチ、タツミ、コシオカが2人を観たあとのシーンで、ウチとタツミが喋ってるんですけど、あの感じ絶対ウチはタツミがリカのこと好きって知ってるんじゃないかって思うんですよ。またコウイチだな、みたいな←でもでもでも!ブロードウェイでちょっと亀裂入ってリカが帰るところでタツミと一緒に帰るんですけどめっちゃ微妙な距離なんですよねー!あれめっちゃもどかしくないですか!?(だからうるさい)自分はリカのことが好きだけど、当の本人はコウイチのことで落ち込んでるし、自分はそこに入っていいのか?みたいな葛藤してそうだなって笑いやぁこのタツミに関しては妄想しか膨らまないですね。

 

 

 

以上が今回の博多公演で発見したことその他諸々でした。

乱筆すいません、、、笑

9/14 13:00 少年たち

今年の少年たち好きだなって思いました。

 

今年で3年目を迎えるSnow ManとSixTONESの少年たち。

今年は特に戦争という部分が色濃く出ていました。

以下今回思ったことです。

 

岩本とジェシー

去年はどういう見方をしていたのかな、と思ったのですが、びっくりするほど表面的なことしか書いていませんでした。基本的に自担ばかり観てしまうので、自担以外って結構覚えてないんですが、今回はかなりこの2人に注目できた気がしていて。まず、照くんの歌のスキルが今年に入って着々と上がってきているので、ジェシーとの歌声の相性が去年より良くなっているな、と感じました。それにより、昔からバンドを一緒にしていた仲間という部分が去年よりハマっていた気がしました。

 

岩本と阿部の関係性

今回非常に気になったのが、1幕最後のジェシーが出所するシーン。みんなはジェシーに声をかけますが、岩本だけは一度も振り返りません。それに気づいた阿部は岩本に声を掛けようとするのですが、結局声を掛けないんです。それがすごく気になって。それまでで2人が仲良くしていたシーンなんてなかったと思うんです。同じチームとして、なのか、阿部として、なのか。非常に気になるところであります。

 

嗚呼思春期

嗚呼思春期はこの曲ないと少年たちって感じしないですよね。この曲はSnow Manが楽器を演奏し、歌うところです。因みにギター阿部、ベース佐久間、キーボード深澤、ドラム岩本、ボーカル渡辺宮舘です。ここは緑チームが刑務所に来た理由が分かるシーンであるため、全員感情が乗っていて個人的に好きだったりします。特に岩本は怒りに任せてスネアを叩く瞬間があってそれがそのまま音にのるのでダイレクトに伝わるんですよね。あと渡辺の表情がすごく良いんです。スネアでかき消されちゃうんですが、台詞を叫んだあとの表情。かっこいいので、ぜひご覧ください。

 

出所後について

出所後はそれぞれ別々の道を歩みます。京本はラジオ番組の音楽プロデューサー、阿部、佐久間、渡辺は3人でライブハウスを経営、樹、髙地は戦争資料館の学芸員、宮舘、森本はダンサー、深澤、北斗は兄弟なのですが、戦場カメラマンとなり、戦地で強制送還され、兵士となったジェシーに出会います。昔と変わり果てた姿になっているジェシーを観て、深澤と北斗は元のジェシーに戻してやりたいと考え、京本に相談し(この部分は描かれていませんが大まかこんな感じです。)京本はみんなの元に訪れ、岩本を捜します。そんな岩本は特に詳しくは言っていないのですが、ギターを弾いていたので、恐らく音楽をしているのではないか、と思います。ジェシーに会うことを拒否していた岩本ですが、みんなに説得され、全員で戦地に向かい、ジェシーを説得します。その時の岩本が何とも言えなくて。説得しているとは言え、戦地ですので銃弾か爆弾なのかは分かりませんが、飛んできます。自分の解釈になりますが、岩本は少し受けてしまうんですよね。右腕を。その右腕を庇いながら必死にジェシーを説得する岩本。ここはちょっとグッときました。信頼し合っていた2人の想いというか。実は岩本はジェシーに会いたかったんだな、っていう。しかし、残念なことにジェシーは撃たれ、戦死します。

 

君にこの歌を

君にこの歌をはジェシーが岩本と歌うために岩本が前にいたバンドメンバーに力を借りて作った曲です。この歌が原因でジェシーと岩本は決裂してしまうのですが。この曲で毎年注目しているのが、手を振ってくれという歌詞。これはジェシーを想いみんなで歌う曲で、歌詞はジェシーとみんなで分類するとジェシー目線の曲になるかと思います。空を見上げて手を振ってくれれば、俺から見えるからっていう意味なのかなって思っているのですが、ここで不思議なのが今年は誰も手を振らなかったこと。自分が観た中でなので見落としはあるかもしれませんが、阿部くんは手を握り締め、髙地くんは手を振りかけ、開いていた手を握り締めていました。この意図がなんなのか。さよならは言わないから手を振らないのかな、と思ったのですが、それだと辻褄が合わない気がするので、これは次までの課題だな、と個人的に思いました。

 

ショータイム

今年はSnow ManもSixSTONESも新曲を2曲ずつもらっていて。Snow Manの一曲は嗚呼思春期のあとに歌われているので、ショータイムではタッキー&翼のEpilogueを歌っています。ちょっと意味深。ここではSnow ManのⅥ Guys Snow ManとSixSTONESのJaponica styleについて少し。まずⅥ Guys Snow Man。衣装がすごくジャニーズっぽい!と思いました。キラキラな生地にファー。嬉しいですね、歌詞はほぼ聞き取れなかったのですが、フリがかっこよくて岩本イズムを感じました。Japonica styleはまず扇子を使ったダンスがすごく綺麗!特に北斗くんと樹くんは妖艶さを感じました。あと布との絡み。ああいうのすごく良いですよね。昔の日本っていうより、今の日本が表現されているのかな、と思いました。

 

副題について

最後に副題の話だけ。今年の副題はBorn Tomorrow、直訳すると明日生まれるになるかと思うんですが、この明日というのはもしかしたら今なんじゃないか、と。戦争があったあの時代を経て、当たり前のようにある平和な日常、つまり今の日本のことを指しているんじゃないか、と自分は考えました。そう考えると今年の少年たちの本質が見えてくるのではないか、と思います。世界中では内乱やテロなどがたくさん起こっています。今こうしている間にもどこかで誰かが死の淵に立たされているかもしれません。日本も最近は北朝鮮からの弾道ミサイルにより不安なことはありますが、世界中に目を向けると平和だと言えると思います。これはまだ憲法9条に守られているからです。現在のわたしたちは戦争を目の当たりにしたことはありません。戦争なんて、日本の外で起こっていること、教科書に載っている遥か昔の出来事、という認識が殆どだとは思いますが、戦争はやっていいものではないことだけは分かります。わたしたちの祖父母の代、それ以上の代が経験した惨劇はこの先も繰り返されてはいけないことです。繰り返さないためにはわたしたちひとりひとりが声をあげ、今の日本を守っていくことが大事だと思います。と、なんだかスケールが大きくなりましたが、要は、今のこの平和な日本はいつまでも続くとは限らないからみんな守っていこうよ、いう意味が含まれていると思います。

 

と、今回は個人的な解釈を入れつつではありますが。

年々良くなっているなぁと感じますので、このあとの地方公演も楽しみだな、と思いました。

 

 

9/10 18:00 Endless SHOCK

なんかもう、、、すごいしか言えない、、、

 

SHOCK大阪公演は毎年9/10と決めてその日以外は行かないスタイルを取っていて。

と、まぁそれは置いといて、今回の大阪公演観劇の前日、このようなツイートをさせていただきました。

 

 

文字数が足りなさすぎたので少しだけになるんですが。

これは今年の帝劇公演を観劇して自分は観て欲しいと思ったところです。

そして大阪、福岡公演はライバル役が屋良さんから内さん、コウイチチームが福田さんと松崎さんから辰巳さんと越岡さんに変更しましたので、そこの変更で特にこれやばい!と思ったところも含めて今回の感想を書いていこうと思います。

ネタバレ含みますので、大丈夫な方のみどうぞ。

 

 

カイトの成長

カイトは今回の地方公演で3年目になります。当時高校生だった彼も20歳を目前です。今回はそんなカイトの成長に注目して欲しいと思い、1つに挙げました。カイトとウチの関係って本当に兄弟って感じなんです。それがヤラ以上に感じられる、そんな関係性で。ウチが本当にカイトを可愛がっているのが要所要所で感じられるんです。今回もYes, My Dreamでも頭をワシャワシャーってやってて、カイトはすごくうれしそうにしていたし、基本的にウチにちょこちょこ付いて行ってる感じなんです。でも、Broadwayの街でコウイチと言い合いをしたウチが先に帰ってしまう所はみんなが行ってしまうから行こうとして、コウイチに気づいて立ち止まる。コウイチにカイト、ウチのところに行ってやれ。って言われて、う、、、、うん、、、ってなって行こうとするけどもう一回コウイチを見つめて行ってしまう。ここ。兄のように慕っているウチのことを思うけれど、同じく兄のように慕うコウイチも気になる、、、といった感じなのか。はたまたコウイチを慰めてくれる人はいるのかと思ったのか。あの立ち止まり方がすごく気になる!みなさんはどう思いますか?(聴くな

 

ハマナカの存在/ウチとハマナカの関係性

今年の帝劇公演から追加されたハマナカ。 帝劇の感想にも同じタイトルで書いていたことに今気づきました笑ずっと言ってるわこれ笑ウチとハマナカは元々関西Jr.出身でハマナカは今も関西Jr.として活動をしています。入所もお互い1999年でウチは5月、ハマナカは7月と言ってしまえばほぼ同期です。ウチがデビューするまでは同じ舞台にも出演したりと同じ時を過ごしていたため、今回のこの地方公演でこの2人の関係性ってどうなるんだろうってヤラとハマナカを観た時に思ったんです。ヤラとハマナカはハマナカがヤラより大人でいる気がして。あと少し距離も感じたんですよね。ウチとヤラはそれがなかった、近さを感じました。ハマナカはずっとウチを気にし続けていたし、ウチも何かあるとハマナカを少し一瞥する。目だけで会話するというか。2人にしか分からない何かを感じました。そして一番あ、と思ったのが2幕の真実を知るシーン。詳しくは後術しますが、ウチがブンイチ、、、!って言ったんですよね。ヤラはなぁハマナカァ!だったんです。そこからもウチとハマナカの関係性を感じ取れるんじゃないかな、と思いました。

 

リカの性格

リカの性格ってちょっとおかしいよなぁと思うんですけど、リカの性格なんですよね、、、。笑今迄のリカは去年のリカを除き、女性らしさの強い女優さんがやられていて。ウチやコウイチと歳が近かったんです。だからONE DAYは大人っぽさが出てたし、劇場のオーナーの娘感が出てたんですけど、去年のリカ役だった小南さんと今年のリカ役の松浦さんはゲンタやカイトと歳が近くて。去年は少女感が強いな、と感じたのですが、今年は少女感よりも男の子ばかりの中で育った女の子感が強くて。みなさんも経験あると思うんですけど、男の子のグループにいる紅一点の女の子ってちょっと男勝りというか、可愛らしいよりやんちゃな感じだったと思うんです。まさにそんなリカだと思うんです。Yes, My Dreamでウチがリカを抱きしめたんですけどね。なになに?なにしてんの?笑みたいな感じで。笑普段そんなことしないのに突然どうしたの?みたいな、さらっと流す感じが堪らなくかっこよかったです。そして、リカの成長が一番感じられるシーンが2幕の夜の海。本当に綺麗!このコウイチ最後の舞台のシーンは本当に綺麗で堂々としていて。コウイチの背中を見つめられる喜びと幸せ、儚さみたいなものを感じるというか。コウイチの後ろで踊れるのはあと何回なのかなって思ってるのかなって。夜の海のリカは本当に必見です。

 

コウイチとウチの関係

ずーっと言い続けていたこの注目点なのですが、今回ついに解明しました。ありがとうございます。詳細はパンフレットのウチとオーナーの対談を読んでいただければと思いますが、今回は特にウチはコウイチのことを兄のように思っているし、追い越したくても追い越せないと思っていて。それが1幕のShow must go on.かよ、、、だし、1幕のコウイチの凄さは俺が一番分かってるよ、、、!だと思います。1幕のジャパネスクの刀を抜いた瞬間の勝ち誇った顔。やっとコウイチに勝てると思ったのに。勝てないと分かったウチの表情、なんとも言えないですよね。ヤラとウチの違いに関しても対談で少し触れられてますので、ほんと一回みんな読んで!(宣伝

 

ラニシの殺陣

これは前回の帝劇公演の時に自分が期待していたからという理由で入れました。すみません←ということテラニシについて少し残しておこうと思います。個人的に好きだと思ったのはSOLITARYの移動。綺麗でスムーズだったんです。普通にうわ、綺麗、、、って言ってしまいました。笑やはり帝劇と同様ゲンタとカイトの面倒を見つつ、ハマナカと絡みつつっていう中間ポジションな感じだなって思いました。2幕のコウイチが帰ってきておぉ!テラ元気だったか?って聞かれあぁげ、元気ですぅって挙動不審になっててちょっと可愛いな、と思いました。

 

SOLITARYのタツミ

これはもう完全にセクシーすぎるからみんな観てねっていうあれです。←

 

Higherのウチ

ウチに限らずなんですけどね。自分はこれを観たいがために毎年行ってるようなもんなんですけど。Higherって、事故のあった劇場でウチがずっとそこを守り続けている時に歌っている曲で。なんというかもう必死さが伝わってくる。俺がここに居続けないとコウイチが帰ってきた時の居場所がない、みたいな。そのモチベーションだけで立ってる感がすごく好きで。その後のコウイチが出てきてみんながコウイチー!ってなってる中ウチはそれを見つめるっていうのもなんとも言えないんですよね。俺の役目は終わったんだな、みたいな。めちゃくちゃ切ないんですよ。からのコウイチの凄さは俺が一番分かってるよ!だし。あぁもう一回観たいですね、、、。

 

2幕の真実を知る特にハマナカとリカ

今回の自分的Endless SHOCKの一番の見どころパート1と言っても過言じゃないのかなってくらい観てほしいところだったりします。まず、ハマナカ。ハマナカがコウイチとハイタッチするシーン。ん?ってなって手を見つめるシーン。あそこ、すごく好きです。からのみんながコウイチはもういないと知って取り乱すウチになぁブンイチ、、、!嘘だよなぁ?って迫られるけれども自分は確信してしまっているから何も言えなくて。この微妙な温度差が良いんですよね。リカは前回も言ったのですが、コウイチは病院で息を引き取ったのよ!と言うリカ。今迄のリカは文章では言いにくいのですが、口にしても信じられない、みたいな。そんな感じなんですけど、今年のリカは語尾を強めてはっきり言うので自分に言い聞かせてる感があるんですよね。1幕のBroadwayの街でコウイチとウチが言い合った後、リカは私は、何があってもコウイチに着いていく。だって今迄もそうしてきたし、それしか分かんないから、、、って泣きそうに言っていたのに、着いて行けないからしっかりしないといけないのよと言い聞かせてるかのような言い切り方。ここは状況なだけに気になります。ですが、自分はこの言い切り結構好きです。

 

歌とアンサンブル

今回1500回を迎えるにあたり、歌に力を入れ、アンサンブルを一新したと帝劇公演のパンフレットで言っていた気がします。(ちょっと自信ない)確かに音に深みが増したし、ドラムや太鼓の見せ場がパワーアップしていて、太鼓のシーンは見応えがあったし、歌も、リカ役の松浦さんがそこまで高くないので統一感が出ていて、素敵だなぁと思いました。あと、もう一人、カイト。カイトはRock The Worldでソロパートがあります。3年前に歌は得意ではない、と言っていて少し不安定だったのですが、その頃と比べると段違いで。カイトらしさのある部分なので注目していただきたいです。

 

ゲンタのダンス

ここからは大阪公演で思ったことを。ゲンタって元々可愛らしいのにキレが良くて、エネルギッシュなダンスが特徴だと思うんです。帝劇公演後、屋良さんが振り付けをなさっていた。ミクロワールドという舞台に出演してからの今回地方公演で。予定が合わず、ミクロワールドは観に行けなかったのですが、評判は聞いていたので楽しみにしていて。ゲンタのキレの良さは残しつつ、屋良さんを髣髴されるしなやかさのような妖艶さっていうんですかね?も感じ、表現者に成長していたことに驚きました。可愛らしかった頃のゲンタだけを知っている方には是非今のゲンタを観ていただきたいです。

 

コシオカの気遣い

今回要所要所で目に入ったのが、コシオカの細かい演技。特に、SOLITARY後のスタッフに激怒し、キレるウチを止めるコシオカ。ウチがコウイチに意識がいってる間にスタッフを持ち場に戻らせるという役目をしているのですが、なんだかスマートで。もういいから戻って、って感じで優しくスタッフを返していてさすがコシオカだな、と。2幕のウチが刀をすり替えたことを知った時もまずタツミを心配していたし。他にもありそうなので福岡公演で探したいな、と思います。

 

タツミの演技

今回行ってびっくりしたのが彼です。去年の帝劇公演では、コシオカの役目をタツミがしていて、その時の感想にも書いたんですけど、タツミならあの時きっと立ち直れないと思う。みたいなことを自分は書いていて。今回タツミが刀を渡す役だったのですごく観てしまったのですが。刀を渡し、コウイチにおい、、、タツミ、、、、!と言われてもえ、、、?となって本物の刀だって気づいていないタツミ。刀が床に刺さってからのタツミがもう。すごい必死で。ウチはその刀を振るし、コウイチも交わすし。自分が本物だって気づいていればこんなことにはならなかったのに。階段から誰かー!と叫ぶタツミは観ていて辛かったですし、血返りを浴びてからの絶望感はきっと計り知れないだろうな、と。2幕の真実を知るシーンでも。コウイチが死んだと知って俺のせいだと思ったのか手が震えてましたし。今回でタツミは繊細な人間なんだなと思ったと同時にやはりタツミに刀は渡さないでほしいな、と思いました。観ててほんとに辛い。

 

と、今回はこんな感じです。

気になることまだまだあるのですが、記憶力がなくてですね、少し抜けてしまっているのがもどかしいです。

来月の福岡公演にも行く予定ですので、それまでに気になったことはまた呟いていこうかな、と思います。

 

内くん31歳の誕生日おめでとうございましたー!

 

 

6/14 14:00 I LOVE A PIANO

久しぶり?に舞台を観に行ってきました。

と行っても1ヶ月くらいなんですけど。

今回もネタバレ含みますのでお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は1920年代。世界恐慌が起こる前、第一次世界大戦が終わり、アメリカが活気付いてる頃。

レオンと(言っていた気がします)いう男があるミュージックショップに買い取られたピアノに一目惚れしたところから始まります。

そして、ピアノと共にそのミュージックショップの店主の親戚であるサリーと(もしくはサディか)いう女の子に一目惚れをします。

毎日コツコツ働いてお金を貯めている一方で大晦日に、レオンはサリーを映画に誘い、その帰りに告白をし、付き合い始めます。

更にもう一年。レオンが欲しがっていたピアノがあるバーに買い取られてしまいます。

それに怒ったレオンはどうにか取り返し、サリーに、僕の一番初めの曲をクリスマスに君にプレゼントするよ、とプロポーズします。

しかし、そんな二人を世界恐慌が襲います。

元々ユダヤ人でロシアから家族と共に逃げてきたレオンにはお金がなく、サリーの父親はそんな二人をよく思っておらず、無理やり引き離します。

レオンは悲しみ、ピアノを見ると彼女を思い出すからとピアノを売り払ってしまいます。

そこから第二次世界大戦やいろいろあり、レオンも別の奥さんと結婚し、作曲家として幸せに暮らしていた頃。

オーディションを開催すべく、会場に行くと、あの頃に手放したピアノと再会します。

そして、オーディションの知らせをラジオで聴いたサリーがレオンの元へやってきて、レオンはサリーに贈るはずだった曲、「White Christmas」を贈る、とまぁこの拙い文章で伝わってくれ、、、!なあらすじです。

一人何役もされているため、役名の記載がないため、聞き取った音で書いてます。ご了承ください。

 

とにかくすごくピュアなんですよ。レオンとサリーが。

レオンがサリーに意を決して告白するところなんて、サリーは告白されるかなどうかなってなってるからすごく期待した表情になっちゃってるし、あまりの緊張で動揺しちゃうレオンもなんだか落ち着かないし、告白を聴いたサリーがクリスマスに言ってほしかったなんて言うところはなんかもうただの少女だし。

ずっと見ていたくなるカップルっていうか、聞かなくても幸せなんだなって分かるカップル感がすごくて。

結婚してください!って言った時もすごく嬉しそうで幸せそうで。

この幸せずっと続いてほしいなぁって思うけれど、やっぱり貧富の差と経済には勝てなくて。

こんなことなら駆け落ちすれば良かったなんてピアノに縋るレオンがもう辛くて辛くて。

だからこそ、40年経って、お互い別の幸せを掴んでるとは言え、再会できたことがなんだかもう嬉しくて。

二人はもう一緒にはなれないけど、でも、あの頃の二人で。

愛とは違う何かなんだろうな、ってすごく考えさせられました。

 

そして、今回のこの舞台と言えば、ダンスで名が通っている屋良さんが初めてピアノに挑戦するということで。

少し慣れていない感じが可愛らしくて。

しかし、ダンス同様優しく繊細で聞き惚れてしまいました。

 

ダンスもたくさんあって、なんならセリフより歌が多い感じで、THEミュージカル感の強い舞台でしたが、個性溢れる演者さんと、綺麗な歌声とダンスとピアノで、すごく聞き惚れ、見惚れた約2時間でした。

 

 

 

 

 

5/18 14:00 23階の笑い

因みに初演は観ていません。

今回、大阪にもこの23階の笑いが上演されるとのことだったので、行ってまいりました。

話の舞台はアメリカ。

7人の作家と1人の秘書と1人のコメディアンの人気番組が終わるまでの話、といったところでしょうか。

出演はふぉ〜ゆ〜の4人、シソンヌの2人、なだぎ武さん、あと女優の入山法子さんと立花瑠菜さんという若手女優さんです。

あらすじを読んだところによると、この話の原作はニール・サイモンなのですが、あの、ニール・サイモンが若手の頃に放送作家として参加していた番組の裏側を書いた話だそうで。

とにかく面白い。

1/3が芸人という状況で面白くないはずがない。

元々なだぎさんのお笑いセンスは個人的に好きで。

シソンヌさんというお笑いコンビは今回初めましてだったのですが、役柄なのかシュールな感じで。

全体的に会話のラリーは淡々と進むのですが、その中にポッと入るツッコミがじわじわ笑いを誘ってくる感じで。

あと、なだぎさんがほっんとに自由で笑

暴走に暴走を重ねてると言いますか。笑

おけつ探偵以外呟くな!と言われたので、辞めておきますが(詳しくはどなたかが呟いてますので良ければ笑)ほんとに吹くくらい面白かったです。

シソンヌさん、ちょっと気になったので今度ネタ観てみようと思います。

そして女優陣ですが、まず立花さん。

立花さんのプロフィールを観たのですがなんと1996年!

最近20歳になったばっかりやん!っていう。

そんな感じには全くみえなくて。

3年間ベルギーに留学していた帰国子女だそうで、英語の発音がすごく綺麗でした。

2015年から芸能活動をされているということで、演技経験はそんなにないようですが、堂々としていて素敵でしたね。

入山さんは、去年の舞台、「市馬三郎〜温泉宿の恋〜」という舞台に出演されていた方で。

残念ながら、自分はその舞台を観ることはできなかったので、今回すごく楽しみで。

男勝りな女性作家という役所だったのですが、立ち振る舞いからガサツさが出ていて。

要所要所で涙ぐむシーンもあったのですが、本当に涙が流れていて。

誰かしらがふざけていて(演出かアドリブかは定かではありません)とてもじゃないけど泣ける状況じゃないでしょ、、、っていう場面だったのですが、本当に泣いていて女優さんってすごいな、と。

入山さんはドラマとかでよく拝見させていただきますが、今回は今までに観たことのない役だったので、結構心を奪われましたね。

最後にふぉ〜ゆ〜の4人ですが。

今回の話はニール・サイモンがモデルのルーカスを辰巳さんが演じているため、基本的に辰巳さんが中心といいますか、辰巳さんがいろいろな説明をしてくれます。

一番新人の役でちょっと不憫なルーカス。

周りに振り回される辰巳さんがものすごく可愛らしかったです。

越岡さんは女好きでルーカスの良き友で良き先輩という役。

しかし、はじめルーカスをアニーと呼んでいるので良き友であるかは不明です。

とにかく下品でちょっと最低な奴なんですが、奥さんに逃げられてしまう、ちょっと気の毒な奴でもあります。

なだぎさんにアンパンマンのうちわを持たされてここにお前(しょくぱんまん)がいるぞ!みたいなことを言われていて笑

もう笑うしかありませんでした。笑

あと、ベレー帽をかぶっていたのですが、ポケットにまだベレー帽を2個入れていて笑

途中で綺麗に畳み始めるのですが、そのタイミングで!?ってところで畳み始めるので笑いをこらえるのに必死でした。

福田さんがこのチームの最年長でチーフ作家。

ロシアから渡米してきたため、英語訛りが強い、という役です。

話は日本語で進むのでどんな感じなのかなと思ったらまさかの東北弁笑

しかもその方言がなんか似合ってて本当にじわじわきちゃうんですよね笑

小ボケが要所要所に散りばめられているし、なだぎさんに無茶振りされて焦る中、なだぎさんに俺の言ったことをそのまま言えって言われて、言うもその意味が分からないという笑(ちなみに「ヤナギブソン」でした笑)

なんで笑ってるんだろ?ってなってる福田さんが面白かったです。

そして最後の松崎さんはアメリカのコメディアン。

毎晩帰る時に精神安定剤2粒をスコッチで流して泡を吹くというちょっとよく分からない人です笑

この役松崎さんにめちゃくちゃはまっていて!

ぶっ飛び方も振り切り具合も堪らん面白い!

面白い言葉を言ってるとかじゃないんですけど、なんか笑えてくる、みたいな。

しかし松崎さんの役の振り幅はすごいな、と毎回びっくりさせられます。

 

 

とまぁざっくりとした感想ですが。

本当に面白いので、明日もあります。

お時間のある方は是非、当日券もありますので、行ってみるのもありですよ。笑

5/11 14:00 Defiled

保険かけると支離滅裂です。

ネタバレあるね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか、不思議な気持ちで、こんなにモヤモヤするのは初めてです。

初めは立てこもってるところからなので張り詰めていて。

こんな感じの話なんかーと思っていたら、ギャグとかボケとか入っていて一気に面白くなっちゃうし、突然身の上話したかと思うと言い合いが始まるし。

言葉は一気に捲し立てるし、突然感情的になるし、目録カードを電子化するために撤去するから怒っているだけなんですけど、それでも、それだけで?っていう疑問がすごくて。

でもハリーにとっては重要なのは分かるけど、何が重要なのか分からない。

いや、変わるけれど、だからと言って爆弾を仕掛けて立てこもるかと言われればそこまでではない、という感じです。

勝村さんはインタビューでハリーの気持ちは共感しやすくなっていると言っているんですが、自分理解できているのかわからなくて。

恐らく無意識的なことなのかな、と。

無意識だとするとかなりやばい奴ではあると思うんですけどね。

そんなハリーにディッキーは諭すんですが、最後の方で、ディッキーはキミとここから出て、家に帰ってカミさんのごはん食べてお風呂に入って朝方まで寝たいんだよって言っていて。

定年間近の刑事って、イメージしかないんですけど、現場仕事ってまぁないと思うんです。

ましてや犯人と交渉なんてしないと思うんです。

それでも、しないといけないディッキーの本音かな、と。

理解できないことを言うハリーを説得するだけのために、ハリーと爆弾に囲まれる。

とても冷静になれない状況で、ニコニコとハリーの話を聞いておまけに身の上話までする。

初めてあったしかも爆弾持って立てこもってる人に自分の話するってかなり勇気いると思うんですよね。

ディッキーは途中で一度外に出ます。

上司にこれ以上の交渉は無理だと言ってくると言いますが、戻ってきたディッキーの手には、同意書と胸に忍ばせた拳銃が。

ほんとはこんなことしたくないから俺とここを出ようと銃を突きつけるんですけど、それでもハリーは動じなくて。

目録カードがなくなるなら死んだ方がマシだ!なんて言っちゃうし。

揉み合いになってディッキーから拳銃奪っちゃうし。

でも、最後ディッキーを騙して図書館から追い出したハリーは銃に撃たれて、その反動で爆弾のスイッチを入れて図書館とともに死んじゃうんですよね。

その時なんですけど、何故ハリーは撃たれたのか。

撃たれた時、ガラスが割れる音も唯一空いていた扉が開いた音もしなくて。

銃声を聞いたディッキーがハリーに無事か聞いていたのでディッキーが忍び込んだ様子もなく。

考えられるとすれば、ディッキーから奪った拳銃が暴発したんじゃないか、ということ。

ハリーが撃たれた時、ハリーは机に覆いかぶさるようにしていたため、腹部の近くに拳銃が置かれていました。

位置も一致するので間違いないと思うんです。でも、自分の要求を飲まないと読んだディッキーが拳銃が暴発するように仕組んだんじゃないか、ともう考えてしまって。

もしそうだったら恐怖でしかないな、と。

そこの真意は分かりませんが、負傷したハリーは、混乱しながらついに爆弾のスイッチを押して図書館と共に死んでいきます。

 目録カードが電子化でなりなくなることによってここまで発展してしまいました。

図書館も目録カードもハリー自身もなくなると思っていなくて衝撃でした。

どっちも救えないってなんとも言えなくて。

本当にかわいそうというか切ない奴でした。

でもいつも持ってる目録カードと一緒に死ねたことはディッキーには地獄だけどハリーには天国だろうな、と。

 

出演者は戸塚さんと勝村さんしかほんといらっしゃらなくて。

戸塚さんは感情的になって早口でまくしたて強いこだわりがある。

勝村さんは一度話を受け入れてでも言い合いになるとすごく怒る。

本当にセリフはポンポン飛ぶし、迫力はあるし、無駄はないし。

疑問が多く残る舞台でしたが、楽しい舞台でした。